先日なんとなくつぶやいたことにたくさんLikeがついて、RTもされたりしたので、なんとなく書いてみる。
信用をあげる方法:
— なかむらまこと @ 極度自動化(しなさい) (@fideleruuth) 2019年6月30日
・まずは与えられた仕事をそれなりにやる
・とりあえずアウトプット
・ちゃんと報告する
・自らアクションをとる
・自分のロール外のことを積極的にやる
・約束をまもる
もっといっぱいありそうだ
もくじ
一番言いたかったこと
実はこの中で最も言いたかったことは、「自らアクションをとる」ということろだ。ツイートを書いていた際も、ここから書いていたように思う。うちの会社に、アカウンタビリティとフリーダムは同時に実行しなければならないのがあったりするのだけれど、それはどういうことかというと、「実行する」という責任を遂行している限りは自由(フリーダム)が得られるという意味だ。
まあ社訓みたいなのはどうでもいいのだけれど、なんでこの人に仕事を任せたくないのかなぁみたいなことを丁度考えていたときに、おそらく「何もアクションをとってくれない」というところなのかなと思ったことがきっかけでこのつぶやきをしたと思う。
よくいますよね、口だけ達者でアクションとらない人って・・。僕は少なくともこのアクションを取らない人にならないように、なにかしたいと思ったことに対しては自分ができるアクション/貢献をするようにしている。それで、これが積み上がるとおそらく信用というのが溜まっていくのだろうなと。積み上げないといつまで経ってもお呼びでない状態になるのだろう。
ちょっと広げた話としてのeNPSや従業員Engagement
このつぶやきの続きでeNPSのつぶやきもしているのだけれど、最近eNPS(従業員満足度調査)が話題になっていたり、User Experienceの観点からもデジタルによってどんどん人々の行動がデータとして残され、それに基づいて信用スコアリングするようなことを中国がしているとか、そういう話があり、なんとなく従業員Engagement & Experienceサービスのようなものが今後出てくるのではないかなぁとふわっと考えていた。
上記の信用をつくる方法で上げたような項目がピア・レビューでスコアリングされ、ちゃんとアクションを取る人には人事評価の1要素として検討され、アクションを取らない人はその人事評価の際のポイントが低いとかそういうのが行われる可能性がある。
また、従業員間のスコアリングは、従業員が今の会社で働き続けたい、モチベートされているという指標もなるから、より成果をあげたい企業はこのようなデジタルな仕組みを導入して、ますます競争力を向上していくのだろう。
その他
上記のつぶやきは、仕事で信用を作っていくプロセスとして、新入社員入社〜20代後半くらいまでのイメージで書いている。なので、まずはやれと言われた仕事をやって、そこから自分ができる範囲を広げていくと、自ずとチーム内外へ信用度が認知されて、いろんなお仕事を貰えるようになるという感じのことを表現したかった。
どうしても仕事が降りかかりまくるとブレーキかけたくなりますけど、どこかで「自分の仕事」、「自分のバリュー」を定義してそれにブレなければその仕事を受けるというふうにできるとより一層強みを強化できるような気がしています。
参考図書
アフターデジタル | ||||
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LeanとDevOpsの科学[Accelerate] | ||||
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