Poo-tee-weet?(プーティーウィッ?)

ビジネス書などに関する紹介・感想をメインに記事を書いています。経営、組織論、テクノロジー、マーケティング。

[音楽] 50mm 巻末にあるプレイリスト

50mmようやく先週くらいに届きました。サイズでかいし、所感としては”いいオッサンの有意義な遊び”でしょうか。1000円でこのコンテンツ、写真は利益度返しな感じ。

 

まだ雑誌自体はすべて読み来てていないけれど、巻末にTraveling with Tracksという形でおそらくこの雑誌に合わせて選曲されただろうトラックが載っていました。自分用にiTunesのプレイリストを作っていましたが、もしも知りたい人がいれば。

 

カッコいいです。夜聴くのが良いですね。

 

f:id:FideleRuuth:20180417214001j:image

最後から2曲目のSufferのみiTunes/Apple Musicでみつかりませんでした。 

 

↓ こちら↓

「50mm」をApple Musicで

 

こちらは雑誌そのもの。

ドローンとBizDevの参考メモ『ハーバードビジネスレビュー 2018年 01 月号』読んだ

最近流し読みしかできていなかったけれど、ちょっと時間が取れて色々参考になることも多かったので、ドローンの記事と「処方箋型」営業の記事について一部紹介します。 その他、マイケル・ポーターがARの記事を書いていたり、人工知能の記事、コマツCEOのインタビュー、1980年の古い記事だが「経営戦略と技術をどう結びつけるか?」など、昨今「デジタルトランスフォーメーションしなきゃね〜」みたいな経営者の方々に向けたメッセージ性の強いコンテンツとなっていました。もう少し読み込みたいところもありますが、一部だけ紹介していきます。

Google Home mini

ドローン:”クラウドロボティクス”の台頭

クリス・アンダーソンは、ワイアードの元編集長で『ロングテール』や『フリー』などの著書でよく知られているテクノロジー業界ではかなりの重鎮かつ先見性のある人の一人だと思う。現在3Dロボティクスというドローンの企業を設立していたことは、『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? 』でもインタビューがあったので、知っていた。

 

さて、IoTと叫ばれて様々なプロダクト/ソリューションがでてきているが、今後ビジネスを展開していくにあたって幾つか参考になりそうなポイントがあった。それは、”クラウドロボティクス”と言う考え方である。これは、今回HBRでも取り上げられていたAIもさることながら、クラウド上に頭脳が、操作は端末側で実行するということが実現しやすくなってきたことが背景にある。ただ、AIはまだまだ学習する必要があり、業種特有な知見などは、その現場から出てくるデータを蓄積し、学習することが必要になってくると思う。これを加速するのがデバイスとしてコストも低くなってきているドローンである(ドローンに限らないが)。

 

ロボットをクラウドに接続すれば、ロボットとクラウドの双方がより賢くなる。これは、すべてのロボットについて当てはまる。ドローンだけでなく、自動運転する車両や工場や倉庫で働くロボット、将来的には個人の家で働くロボットなども含まれる。だが、ここではドローンだけに話を絞ろう。

ー p75 

 

また、ドローン(あるいは他のデバイス)が初めからインターネットにつながることを前提に設計されることで以下の3つの変化が起きているという。

1.つながるデバイスは経年劣化せず、むしろ徐々に改善していく

2.つながるデバイスは”機外の頭脳”を持つ

3.つながるデバイスはインターネットをさらに賢くする

 ーp75-76から抜粋

 

また、この記事では、ドローンは「衛星と地上の中間にある巨大市場」と表現されている。衛星でも地上でも得にくいデータを収集するデバイスとしてドローンがある、というのである。これが加速することで、今まで得られなかったデータを低いコストで入手することができるようになる。また、AIに加えてドローンの自動運転の領域も広がり、操縦者一人あたりがコントロールできるドローンも増え、活用領域は広がるということだ。

重要なのは、ここでもやはり、デバイス単体ではなく、ソフトウェアとの組み合わせにより、ユーザ自身がクラウド及びデバイスの細かいことを気にせず扱う必要がなくなるということだ。業種毎の既存のユーザ、これから創出できそうなユーザがどういう課題をもっているか明確にした上でソフトウェアの開発をすると未来が開けるかもしれない。

 

ビジネスディベロップメントの観点で役に立ちそうな記事

「処方箋型」営業は、この記事を書いているCEBという米国のコンサル会社が提唱している営業スタイルだ。「処方箋型」は「対応型」に比較して顧客が<購入しやすい>、<買ったあとの後悔が少ない>という特徴があるらしい。

 

その営業スタイルについては、HBR記事を参照頂くとして、マーケティング、営業企画、ビジネスディベロップメント的な立場から参考になる点があった。ごく一般ではあるが、以下の3点を意識しながら営業育成、情報整備などしていくべきなんだなと改めて思いました。

 

 しかしまた、優れたサプライヤーには組織として共通する二つの特徴もある。第一に、自分たちから買わせようとするのは避け、顧客がどのように購入を決定するのかをもっぱら重視する。一見どうということはない違いに思えるかもしれないが、実はこれには深い意味があり、優れた事業者としての成功には欠かせない。第二に、営業部門とマーケティング部門の連携をしっかり取りながら、顧客の購入プロセスを最初から最後までha-サポートする。そしてその過程で、両部門感の積年のわだかまりを解消する。その結果、そのサプライヤー企業は、購入プロセスを具体化・簡素化するための首尾一貫したツールやメッセージ、指針を作り上げ、売上を伸ばし、最終的に顧客ロイヤルティを高めるのだ。
ー4ステップで進める B2B顧客の悩みを解消する「処方箋型」営業
 p121 ハーバード・ビジネス・レビュー 2018年1月号 

 

色々興味深い記事が多かったので、この号は是非読んでみてください。

こちらからは以上です。

 

 

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小説『サラバ!』を読んだ

かなり久しぶりに小説を読んだ。タイミングはふとしたもので、通りかかった地元の本屋さんの前の立て看板で「『サラバ!』、待望の文庫化!」といったようなことを買いてあって、そんなに言うなら買ってみるか。と思って上巻だけ手にとってみたことだった。また、ちょうどJ-Waveで著者の西加奈子さんがインタビューされていてちょっと気になったというのもある。(それまでは、西加奈子を西野カナと同一人物じゃないかと勝手に決めつけていた。スミマセン)

 

https://www.instagram.com/p/BTNXHfXhSWs/

 

 イランで生まれた主人公 歩(あゆむ)の家族・友人・親戚/知り合いとの幼少期から中年までの旅を記した自伝っぽい小説であった。文庫では上中下巻と3冊に分かれている。随所で細部に渡り表現されており、正直上巻では(じれったいな)と内心思い、なかなか読み進めるモチベーションがわかなかった。ただ、成長するに連れて時間を短く感じるかのように、中巻以降ではあらゆるハプニングが起こったりと徐々に飲み込まれていき、中巻から下巻は一気に読み終えた。

 

たぶんどんな人でもその年代ごとに興奮したり、孤独を感じたりすることが様々なシーンで表現されていて、「あ〜そういう時期あったよな」とかいう風に読み手の過去を思い出させたりもしてくれる。また、テーマとして「自分が信じるもの」みたいなのがあったけれど、じゃあ自分にとってのそれは何なんだろうなと考えるきっかけを与えてくれたかな。

 

ちなみにイランは昨年いったけど、この小説の舞台のひとつであるエジプトにも行ってみたいなと思いました。ここ最近、改めてカルチャーやアートを感じることに目覚めている感。

 

OKRについて考えてみる 2017夏

お題「一気読みした本」

 

ハイアウトプットマネジメントが復刊してからOKRがいろいろな場所で取り上げられている。昔に書いたこの記事もちょこちょこ読まれているようなので、”目標管理”カットでちょっとまとめて書いておきたいと思う。僕自身、よく年間や四半期のプランを作成することが多く、また日々変化する状況/新しい課題に直面するたびに、場当たり的な目標設定を自分自身でもすることがあるが、走っている途中で、当初立てた計画について「これって本当に重要な目標指標(KPI)なのか?」と悩むことが多々ある。最近に至っては任務も重要な分野、広範囲かつ自分だけではコントロールしかねる分野を担うことになったりとかで頭が痛い。そんなこんなでOKRなどについて今一度頭の整理をしてみたいと思う。

 

https://www.instagram.com/p/BWUuMoXgNfZ/

 

用語の整理

 
企業によって、KPI、MBOなど色々な呼び方があるが、本質的にはすべて同じものだと個人的には思っており、その企業が好きな呼び方をすればいいと思うが、複数の観点から現行ビジネスを把握する/検討するために、複数要素を取り入れるのもいいんじゃないかなと思っています。
 
OKR:Objective Key Result
・Objective(目標/目的)
・Key Results(期待される結果 と 活動計画(マイルストーン))
 
KPI:Key Performance Indicator
 結果的に売上などにつなげるためのパフォーマンス指標
 XXをYY回やるなどの内容(定量的に把握できることが好ましい)
 
MBO:Management by Objective
 その名の通り、目標によりマネジメント
 これに連動して賞与が与えられることもある
 

Objective Key Resultを使う効果

 
OKRという手法は、中期的に何を目標とし、何に向おうとしているのかを明確する上では非常に役に立つ。
 
市場が勝手に伸びている、つまり、外的要因により伸びているといったケースでは、ある程度この目標がゆるくてよかったが、自らが市場を作っていく必要がある、あるいは新たにチャレンジしてみる、といったことに取り組む場合、目標と期待する結果は設定できたとしても、それに対する活動 及び KPI設定というのを設定するのが難しいのだ。また、新しいことへチャレンジする場合、不確定要素が多く、勝ち筋を見つけるまでに試行錯誤が必要で、主要な活動とKPI設定というのがパキッと定められることはめったにない。
 
この問に少しでも答えてくれそうなのが、『リクルートのすごい構”創”力』(2017年)と『How Google Worksグーグル・ワークス』(2014年)である。攻めのビジネスといったものを実現しなければならない時代になっているなか、リーン・スタートアップ(参考)などの手法が取り上げられるが、よりミクロな観点、事例ベースでどのような指標(=KPI)を取り入れるべきかなどのヒントになりそうなので、備忘メモしておきたいと思う。
 
良いKPIとは
 
リクルートでは、そのビジネスが立ち上げ期(ゼロから1を作るフェーズ)にいる際、何が顧客への価値として提供できるKPIになりえるか?といったことを何度も検証を重ねて見つけ出すという活動、価値KPIをみつけるということを実施しているようだ。詳細は読んでもらいたいが、ここで良いKPIのポイントとして挙げられていることがある。
 
①整合性・・・最終的な目標に向かって、きちんとロジックが通っていること。最終的な目標が売上なのか利益なのかということだけでも、達成への道筋は異なってくる
②安定性・・・KPIとして定めた指標が、安定的・継続的にとれること。検証しづらいものをKPIにしてはいけない
③単純性・・・指標が少なく(できれば1つ)、覚えやすいかどうか
 
ーp133『リクルートのすごい構”創”力』

 

 
①はOKRにつながるものであり、②、③は以下に述べることと若干ことなるが、これが設定されれば、1になったビジネスを10、100に持っていけるのである。つまり、1にするまではあらゆるチャレンジをすることで、製品ポートフォリオ・マネジメント(PPM: Product Portfolio Management)で言うStarになるまで、検証し続けるということである。検証にあたってはしっかりとそれが顧客価値になるのかというところを意識しているようである。
 
また、③の単純性は一旦勝ち筋が見つかったものを量産するための仕組みなので、この3つのポイントはStar製品について述べているものだと考えるべきだろう。
 
 

KPIは必ずしも100%達成が健全な状況ではない

 
一方で『How Google Works』では、どちらかというとゼロ→1 のフェーズでの設定すべきKPIについて説明しているように思える。
 
いつも100%達成できているようなKPI設定は、達成するのが簡単すぎるか、KPIそのものが間違っている、といったことを疑ったほうがいい指標だとHow Google Worksでは言及されている。この辺は誤った考え方でKPIやMBOを設定している企業や組織があることが多々あるだろう。実際になるべく達成しやすいものを設定すべし、という感じで支持される場合もある(設定すべしと言っているのは、実はマネージャではなく、現場が考えたものを即採用するということもあるのだ)。
 

優れたOKRの特徴

1.大局的視点に立った目標を、測定可能性の高い意味のある結果と組み合わせること
2.発想を大きく:優れたOKRは達成に相当な努力を要するもので、すべてのOKRについて達成度100%というのは現実的にありえない
3.ほぼ全員がOKRを実践すること
4.スコアがつくが、スコアそのものが別の目的に使われることはなく、記録にさえ残らない。その為、正直に自分のパフォーマンスを評価することになる。
5.業務全体を網羅するものではない。対象となるのは特別力を入れるべき分野や、特別な努力をしなければ達成できないような目標
ー『How Google Works』 p302-303から抜粋

 

KPI設定の適材適所

 
上記の様な内容を改めて観てみると、企業が取り扱うPPMに応じて、KPIの意義と設定する内容を変える必要があり、両者を混同しないような工夫が必要だろうと思う。なるべくこれは一人ずつに割与えたほうが良さそうだが、一人が複数持つ場合には、給与面の設計も気をつけたほうがいいと思う。
 
以下は勝手な分類分けであるので、誰かのご参考になれば。。
 
現行ビジネス:Business as Usual (Cash Cowなビジネス)
・活動の質:仕組みのメンテナンス
      100%達成することが普通(というか絶対達成すべき)
・給与面:100%達成で、100%のボーナスが得られる(ボーナスの一部の100%)
・管理面:一回決めたら基本的には変えない
 
新規ビジネス:Business to Grow (Problem ChildからStartにしたいビジネス)
・活動の質:これができれば絶対にブレイクスルーが起こるという内容
      70%達成できれば上出来、100%はかなり難しい
・給与面:100%達成したら、多大な報酬が得られる
・管理面:活動内容やKPIはピボットしやすくする
 
 

終わりに

 
とりあえず自分自身の頭の整理のために書いてみたが、現実はこんなにシンプルにはいかないことも多い。僕はこの手のことをいつも悩んでいる気がして、なかなかそれこそパキっとした手法がだせていない。それはおそらく新しいものを取り扱っているからで、いつでもその活動には不安が伴うし、試行錯誤で修正しているからなのだろう(そう信じたい)。 

 

 

■ 参考文献

■関連エントリー

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脳と睡眠に関する教科書 『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』を読んだ

最近健康系の書物がビジネス書コーナーで良く見かけるようになったと感じます。団塊の世代層やその下の労働人口としてはやや年齢の高めの層の人口が多いので、そのあたりの人たちが買っているのかもしれませんが、若者も今までの働き方(残業をしまくったり、上司より早く返っちゃいけないとか)に違和感を感じている人も多いのでしょうか、そういう意味で老若男女の関心が高い領域なのかもしれません。

 

 

 

さて、個人的にはすごく寝付きがよく、長く寝る、タイプなので睡眠障害とかもっているわけではないですが、長く寝すぎている感もあるので本書(『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』)を手に取ってみた感じです。さらっと読めるし、色々な研究データなどもあってわかりやすい本でした。今回はなんとなく自分の理解も深めるために、いくつかポイントになりそうなことを書いておこうと思う。

 

もくじ

 

 

太陽光を浴びる量とメラトニンとコルチゾールのバランス

 

幸せ成分のセロトニンの話はよく聞く話ですが、メラトニンとコルチゾールのバランスの話は今回始めて読みました(まあ、そんなにこの辺の知識があるわけではないのですが・・)。

 

ポイント:

・メラトニンは熟睡を促すホルモンで、セロトニンによって脳内で働く

 メラトニンの成分と分泌は光を浴びた量に大きく左右される

 日中に多く光を浴び、夜に浴びる量を減らすことで熟睡に繋がる

・コルチゾールは一方でストレスホルモンと呼ばれるが、日中の精神力・集中力・やる気をわかせるホルモン

 この分泌リズムが崩れると夜に神経が高ぶるという状態になってしまう

 日中に太陽光を浴びると夜間のコルチゾールレベルが下がる傾向にある

・つまり、太陽光を日中に浴びることメラトニンとコルチゾールの反比例のバランスが重要

 

ダイエットにも聞くタンパク質+脳に必要な 脂肪をちゃんと摂取

 

脂肪と効くとなんとなく嫌悪する人もいるかもしれないが、しっかり脂肪分を取ることが脳へ栄養を送るには非情に大事みたいです。これもバランスが非情に重要で肥満体質になってしまっている人はNG。糖質を制限して、インスリンによる脂肪の溜め込み作用を防ぐようにしたほうがいい。

 

食べる 脂肪 は、「 エネルギー」 という 呼び名 の ほう が ふさわしい。 脂肪 が いちばん 多く 含ま れる のは 神経 膜 で、 とくに 脳 内 に 多い。 脳 の 大部分 は 脂肪 で でき て いる ので、 脂肪 が いちばん 大きな 顔 を し て いる の だ!   脂肪 は 神経線維 を 覆っ て 絶縁体 の よう な 役割 を 果たす。 脳 内 で 神経線維 を 覆う ミエリン も 脂肪 で あり、 基本 的 に これ の おかげ で、 何 を する のも 速く できる の だ。

ーKindle Location 2083

 

 

ただ、糖質は悪なようなので、タンパク質と組み合わせてしっかり燃焼するようにすることが重要みたいです。

 

体重を落としたいなら、タンパク質と良質な脂肪を多めにとるとよい。そうすれば、膵臓がインスリンに代わってグルカゴンを多く生成できるようになる。グルカゴンが分泌されると、体内にため込んである脂肪酸が燃料に変わる。脂肪を落とすことが目標なら、グルカゴンの活用は不可欠だ。

ーKindle location 2088

 

早起きは三文の得?

 

夜更かしをせず、早起きする方が仕事で成功する確立も高くなるなど、良質な睡眠をとるアクションを取ることで、他の影響もあるようです。僕は早く寝て、遅く起きる感じなので、この点ではだめですね。。

 

就職 と 言え ば、 社会心理学 に 特化 し た『 ジャーナル・オブ・アプライド・ソーシャル・サイコロジー』 誌 に、 早起き する 人 の ほう が 夜 更かし する 人 に 比べ て 積極性 が 高く、 仕事 で 成功 する 確率 も 高い という 記事 が 発表 さ れ た。 また、 早起き する 人 の ほう が、 問題 を 未然 に 防い だり 最小限 に 抑え たり する こと も うまい と いう。 変化 の スピード が 加速 する いま の 時代、 そういう 能力 が ある と 仕事 上 で かなり 有利 に なる。

ーKindle Location 2927

 

寝付きが悪い人はカモミール

 

普段寝付きが悪いとか、今日はちょっと目が冴えているなあと思うような人はカモミールティ1杯飲むと良いらしい。やむを得ず残業が長引き、ブルーライトにさらされていたときなんかは結構目が冴えて若干寝付きが悪かったりするだろう。そういったとき用にカモミールティを常備しておくのはいいかもしれない。しかも筋肉の緊張の緩和など、体にもよい効果があるようなので、使わない手はない。

 

カモミール は これ まで、 眠り を 誘う ハーブ として 扱わ れ て き た。 現代 に なっ て さまざま な 実験 が 行わ れ た 結果、 その 効能 が 実証 さ れ た のは もちろん、 ほか にも たくさん の メリット が 実証 さ れ て いる。 神経系 を 鎮める 効果 や 筋肉 の 緊張 を 緩和 する 効果 を はじめ、 身体 が 睡眠 を 必要 と し て いる とき に よく 眠れる よう に 身体 を 整える 効果 も ある と いう。 カモミール は、 寝る 前 に カモミール ティー として とる のが いちばん だ。 オーガニック の ティー バッグ で 淹 れ た カモミール ティー を カップ 1 杯 飲む だけで、 寝る 準備 は しっかり 整う。

ーKindle Location2803

 

 

雑感

個人的には睡眠に関して大きな問題はないのだが、やはり朝目を覚ましたときになんだか気分が乗らないときは遅くまでお酒を飲んでいたりとか、普段に比べて遅くまでパソコン、スマホのディスプレイを見ていたりとかするときだなと、改めて気付かされます。また、様々な観点で脳と睡眠の改善策、はたまたダイエットなどにも言及されていて色々と参考になる。また、どのように改善するか具体的な提言も各章でまとめられているので、取り組んでみようと思う点から徐々に取り組んでみるのがよいと感じました。さて、どこから取り組んでみようか。

 

昔にこんなのも読んでました。 

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10代でもわかるマーケティング入門ー『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』を読んだ

最近はとことんマーケティング関連の本を読んで知識を深めようとしている。なんとなく理論の概要などは知っていてもなかなか具体的にその考え方を元に行動をすることができないことが多いが、知識を深めて日頃の活動に活かそうと思っている。前回読んだ同著者の本である『確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力』を読んで、外資系企業にいる自分の周りを見てみてもなかなかマーケティング的思考、戦略思考で考え、行動(行動が一番むずかしい)できている人がごく僅かだと気づいた。そういったこともあり、マーケティング関連の本を深掘りして注力して読んでいる。こちらの本はだいぶ前に読み終わっていたのだが、まとめられていなかったので、備忘含め、マーケティング関係にかぎらず気づきを書いておきたい。 

 

https://www.instagram.com/p/BOtNPR9gLDG/

 

もくじ

[:contents]

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ビル・ゲイツ推薦本 楽天 三木谷会長の『競争力』を読んだ

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先日、「そういえば毎年 Bill Gatesが読むべき本をいくつかリストアップしていたけれど、2016年もやっていただろうか?」と思いググってみるとやはり継続してやっていたようだ。どこかのブログ記事で『サピエンス全史』がBill Gatesに取り上げられていると読んだからだったと思う。それを見ていたら、たしかに『サピエンス全史』もリストされていたが、以外なことに楽天社長の三木谷浩史の本もリストされていた。もちろん英訳されたものであるが、英訳されていること自体にまず驚いた。ということで読みたい本がどんどん増えてしまっているのだが、読んでおこうと思いKindleで購入し読んだ。経済学者の父親との親子対談というレアな本となっており面白かったので幾つかポイントをシェアしたいと思う。

www.gatesnotes.com

 

もくじ 

  • 暗黙に受け入れられるガラパゴス
  • 戦略立案力が必要
  • 三木谷浩史はトランプ当選を予測していた?
  • 雑感

 

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