Poo-tee-weet?

とあるIT業界の外資系社員の戯言。旅半分仕事半分の人生を目指しています。書いていることはだいたい戯言。プーティーウィッ?


30代に突入した今後の働き方について考えてみた #どこ誰 #lifeshift

ここ1−2ヶ月、働き方についての本をいくつか読んだ。ちょうど昨年度に仕事のロールが変わりいろいろ試行錯誤で働くことが多くなり、残業時間もそれなりに増えた。また、新卒入社以来同じ会社にまる8年勤務した、ということもあり(元々は3年くらいでやめちゃうと思っていた)、自分のキャリアステージを一歩深化させないといけないなと漠然と思っていたこともあってこういった本に手がついたわけだ。そもそも、9年目に突入したことに関して自分の頭の中を吐き出しておきたかったので、ようやく筆が進み書いている。
 
 
TL;DR
※これは完全に個人の思考を整理することがメインの記事です。
 

https://www.instagram.com/p/BhB6Cp3AZ0I/

 

働き方について

30歳未満の人は様々なキャリアの選択肢を検討し、世界で学べ

 
いま 30 歳未満の人には、すぐに給料のいい職に就こうとばかり考えないようアドバイスしたい。じっくり時間を取ってさまざまなキャリアの選択肢を検討し、世界について学び、労働市場の未来をよく理解したほうがいい。自分のビジネスを立ち上げようとしている人と知り合えば、キャリアの選択肢について視野が広がるかもしれない。この期間は、未来の夫や妻とのパートナーシップのあり方を考える時期にもすべきだ。古い家族形態にとらわれず、平等性と対等な貢献を重んじた関係を築く必要がある。男性なら、どうやって未来の妻と平等な関係をはぐくめばいいか考えよう。女性なら、家庭に経済的に貢献する方法を考えればいい。
(Kindle 位置: 106)
 
 
ちょうど30歳に突入しちゃったのでこの助言は1年前に読んでおきたかったところだが、まあしょうがない。寿命100年ライフとか色々バズっているのが胡散臭くて少し敬遠していたLIFE SHIFT本。元々、著者のWORK SHIFTの方も読んでいたこともあったので、そこから考え方の軸は変わっていないかなとは思いつつも、より身近に感じるようになってきた「年金がなくなる」「寿命が伸びる」ということもあり前回よりも非常にすっと頭に入ってきた感じがした。
 
元々WORK SHIFTの方も読んでいたということを考えると、僕はずっと「<自分らしい><新しい働き方>とはなんだろう?」と問い続けて来ているように思える。色々な影響があり、海外をベースにして働きたい、でも1つの場所に縛られるのは好きじゃない(でも同じ会社にずっといるけど)、会社に縛られたくない、などを考えていることもあり、自分自身で人生の実験をしていければなと思っている。大学まではお金に余裕がなかったが、社会人になりそれが改善され新たステップを踏むためには何が必要なのだろう?と考えるようになってきているというのもある。
 
で、LIFE SHIFTでは、人生における資産には3つの資産がある説明している。
 
  1. 生産性資産:
    仕事で生産性を高め、所得を増やすのに役に立つ要素。スキル・知識が主たる構成要素。
  2. 活力資産:
    肉体的・精神的な健康と幸福。健康・友人関係・パートナーやその他の家族との良好な関係など。
  3. 変身資産:
    100年ライフを生きる人に課された様々なフェーズでの大きな変化を経験し、多くの変身をするための要素。自分についてよく知っておく(アイデンティティ)、多様性をもった人的ネットワーク、新しい経験に対してオープンな姿勢を持つこと。
 
本書でも述べられているように従来の3ステージ型の生き方(学習→仕事→引退)では生産性資産にばかりフォーカスされていた。むしろそれだけを気にすればよかったが、100年ライフの世界では、活力資産や変身資産にもフォーカスして、多様な選択肢を持ちつつ飛び込んでいく、ということが必要になってきている。「人脈づくり」と言うとなんとなく人誑しでいやらしいと日本人は思うのかもしれないし、僕も人見知りが激しい人種としては、人脈を作るのが下手である。以下の学習についてでも書いているが、外にでて学ぶことで人的ネットワークも同時に作ることはやっていきたいことである。
 
個人的には、日本で外部のネットワークに参加するだけではなく、海外を回って人的ネットワークを構築したり、あらゆる国でスキルをつけたりということをやるために1年くらい休職する(あるいは会社を辞める)ことも視野に入れていきたいと考えている。
 

学習について 

外部のコミュニティに参加する

僕は昔から、なんでも独学で頑張ろうという傾向にある。これは投資できる原資が少なかったことに起因する(たとえば高校大学までの僕は決して裕福とは言えない家庭にいると認識しており、大学受験も3校のみ受験、その受験料や予備校の受講料はバイトでためたお金を使って自腹していた)。また、口下手・人見知り激しいというのもあり、人に何か質問をするというのが苦手な気質であるからだ。
 
『どこでも誰とでも働ける』では、「自分で全部やるよりも先輩の力を借りたほうが時間も短縮されるし、結果的にコストも安くなるということなら、ためらわずに聞きに行け」(Kindle 位置: 622)ということが述べられていた。確かにこれは言い得ていて、これは先輩に聞いたほうが仕事が早く終る、ということをロジカルに説明できる、ということは、自分が何ができて、何ができないのか明確になっている、ということの現れでもあるからだ。もちろん、まずはググって自分でできないかを調べてみるのが重要だがどこかで見区切らないと延々と仕事が終わらないことにもなりえる。
 
また外部へ出て積極的にボランティア活動などに参加することが、『どこでも誰とでも働ける』では推奨されている。これはちょうど僕が思っていたことと一致して、実際僕のような営業系で技術力のなくどうスキルアップしていけばいいか迷っている人にとって有用な取り組みだと感じた。
 
例えば、ITエンジニアは、頻繁に就業後の勉強会やミートアップイベントを開いている。たまたまそのような活動が活発なオープンソース界隈にいて、役割的にもマーケティングっぽいことをしているので、最近は僕も運営に積極的に携わるようにしているので、その雰囲気をここ1年弱くらいで色々と感じているわけだ。で、やっぱり思うのは、こういう勉強会やミートアップで講演したり(ライトニングトーク(LT)と呼ばれる5分程度の短いプレゼンとか)、そもそも参加して情報を収集したりすることで、エンジニア個人のスキルアップはもちろん、その場で繋がりあった人同士の人脈作りに役立っているのだなと。エンジニアコミュニティにはこういう文化が根付いてきているが、それ以外はまだまだなのかもしれないし、僕は少なくともエンジニア以外の勉強会というのに参加したことがない。いずれにせよ、僕自身も自分の関心事についての外部勉強会やコミュニティへ飛び込んでみるということをやっていこうと思う。ーーちなみにそう思っていて色々探していたところに朝渋というコミュニティを見つけ、『どこでも誰とでも働ける』の著者の尾原和啓さんの話を聞きに行きこの本を手に取ったのだが。
 

最後に:新しい働き方を求めて

書き始めたら結構色々なことが思いつくので、すごく長い文章になってしまった。まだまだ色々と書きたいことがある気がするのだが、このくらいにとどめておきたい。このままじゃ本当にTL;DRになってしまう。
 
そういう意味では、新しい働き方をするためにここから7年くらい書けて実行に移していきたいところだが、まだ考えもブレブレな状況なので(つまりアイデンティティがぶれぶれ)、それを明確にしつつ、Re-creation(再創造)の活動をして行く必要があるということなのだとひしひし思う。
 
やっぱり目標としてブレずに持っているものといえば、先日フィリピンに旅に行っても思ったが、海外の地で何か小商いをすること、そのために日本でもメインの商いと小商いをうまく分散していろんなところでいろんな人と仕事できたらいいのかなぁ。こういうふうに、適当に情報集めして、誰のためになるのかわからないブログを書いてそのまま暮らせたらそれはそれでも良いと思う。
 

まとめとして自分が直近でやりたいこと

  1. 環境:場所に縛られない働き方を今の会社で実現できるか模索する
  2. 学習:自分が求める方向に関する外部研修を積極的に受講する(お金を惜しまない)
  3. Re-creation:外部ネットワークとの繋がりを作る(ボランティアや、コミュニティ活動へ参加する)
 
 

[音楽] 50mm 巻末にあるプレイリスト

50mmようやく先週くらいに届きました。サイズでかいし、所感としては”いいオッサンの有意義な遊び”でしょうか。1000円でこのコンテンツ、写真は利益度返しな感じ。

 

まだ雑誌自体はすべて読み来てていないけれど、巻末にTraveling with Tracksという形でおそらくこの雑誌に合わせて選曲されただろうトラックが載っていました。自分用にiTunesのプレイリストを作っていましたが、もしも知りたい人がいれば。

 

カッコいいです。夜聴くのが良いですね。

 

f:id:FideleRuuth:20180417214001j:image

最後から2曲目のSufferのみiTunes/Apple Musicでみつかりませんでした。 

 

↓ こちら↓

「50mm」をApple Musicで

 

こちらは雑誌そのもの。

映画『ラッカは静かに虐殺されている』を観てきた

『ラッカは静かに虐殺されている』を観てきた。

中東問題には以前から興味があるが、色々複雑過ぎて理解はそこまで深くない。シリアは事ISIS(イスラム国)の話で取り上げられることが多いし、この映画を見に行った4月14日にアメリカがシリア空爆を行うというニュースもでた。

 

この映画のタイトルにあるラッカは2014年にISISに制圧され、ISISの拠点としている土地である。仲間がISISに殺されたり、メンバーにも危険が襲ったりとするにも関わらず信念を貫きラッカの現状を世界へ伝えることを続ける団体である”Raqqua is Being Slaughted Silently (RBSS)”のメンバーの活動を追うドキュメンタリー。

 

www.uplink.co.jp

 

細かいシリア内戦の話はちょっとこれからもう少し学ぶとして、2011年くらいからシリアは混乱しているようで、さらに2014年にISISがラッカを制圧してからの残虐さなどは改めてひどいと感じた。また、RBSSのメンバーはトルコやドイツに難民として出ていったが、ドイツなどでは流入難民に対してのヘイトデモなども行われたシーンも出て来る。これは、世界がどんどんボーダレスになっている弊害/副作用*1なのではないかとなんとなく思っている。このような現象はおそらく今後色々な地域で起こる可能性があり、日本もその例外ではないので、どう消化するべきか課題になるだろうと思う。

また、報道の自由などの観点でもこのドキュメンタリーに出会えたことは良かったし、もっとこういうメディアが日本でも盛んになることを(ここまでリスク追う必要は無いだろうし)願ってやまない。

 

ちなみに RBSSの公式サイトからPaypal経由で寄付をしようとしたが、日本でPaypalは寄付には使えないという制約があるらしい。。Uplinkにおいてあった箱に投げ銭しておけばよかったと後悔。もし今から観に行くという方は映画館で寄付するといいかもです。

RBSSの公式サイト:Raqqa is Being Slaughtered Silently

 

ちなみにこの前は『禅と骨』というドキュメンタリーを観てきました。これも面白かったです。日系アメリカ人のヘンリ・ミトワさんのお話。この映画のちらしの絵からイメージするものとは全く違う感じのドキュメンタリーでした。

www.transformer.co.jp

 

 

poo-tee-weet.hatenablog.com

 

 

*1:悪いということではなく、衝突などの形に現れてしまうという意味で