Poo-tee-weet?(プーティーウィッ?)

ビジネス書などに関する紹介・感想をメインに記事を書いています。経営、組織論、テクノロジー、マーケティング。

なぜ1週間丸々休んでみるのか

明日からラオスへ行ってきます。よくなんでラオスなの?と聞かれますが、特に理由はありません。とりあえずオフラインに行きたい、という感じでしょうか。行く前に久々に雑感でも書いておこう。

 

今日は金曜日かつ来週来ないということで色々引き継ぎっぽいことをやっていましたが、まあ特に緊急度の高い案件もなく、簡単に(こちらとしては)引き継いできた感がある。

 

かなり詳細にメモを残しているものの、実際いない間に対応が迫られるかわからないし、万が一ということで。

 

そんなことをしていてふと、「俺にしかできない仕事はなるべく減らすべきだな」と思った。ちょっと誤解されそうなので言い換えると、誰か特定の人にやってもらわないと回らない仕事を作ってしまうと会社としてダメになるということ。

 

そりゃそうだ、という人もいるだろうがこれがわからない現場がいたりする。もうそんな会社も少ないだろうけど、会社にいればそれだけで給料が出るという意識のある人/組織って言うまでもなく腐ってる。

 

で、そんな風に腐らせないように、社員には一年に一回は5日間連続で有給でもなんでも使ってもらうのはいいのではないかなあ。休むために引き継ぎなんかをすることで、どうすれば自分がいなくても仕事が回るのか?どうすれば有給をちゃんと消化できるように引き継ぎを面倒にしなくて済むか?という意識が芽生えるのではないか、とも思う。

 

古風な会社のお偉いさんは会社に朝早く来て夜中帰るというのがかっこいいらしいが、今クールなのは早く帰ってたくさん休んで自分の好きなことをするなり家族サービスするなりすることなのではないか。

 

 

人生に強弱を。