Poo-tee-weet?(プーティーウィッ?)

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時差が日本の立ち位置を悪くしている?


最近朝から電話会議があったり、夜遅めに電話会議があったりしてちょっと面倒だなあと思い始めている。朝は寝ぼけなまこをこすりながら会社に出社して、カフェインの効果もでないまま1時間の電話会議が終わっていたりする。単純に朝が苦手なだけなのかもしれないが・・。夜遅くの電話会議も、それが終わってからまだアドレナリンが出ているようで眠るのに若干苦戦する。それで朝のリズムも崩れたり・・。

昨日の夜、最近電話会議多かったなあと思って眠りつくときに思ったのが、アメリカの位置ってなんとなく主要な国とは無理なくできる場所に位置している気がした。彼らはおそらく何も考えていないのだけなのかもしれないけど、だいたい電話会議はアメリカ東海岸の夜(6時〜8時の間)もしくは朝(8時〜9時)の間に開かれる。アメリカ時間夜ちょっと遅目であれば、日本時間朝(8時〜10時の間)におさまるのだけれど、アメリカの朝だと日本時間(10時〜11時)とかになる。日本的には朝早くから仕事して、夜遅くの電話会議なんて嫌に決まっている。それに夜遅くになるとおのずと体力も気力も落ちている。

アメリカ的には、彼らが中心に世界が回っているので、いいのでしょうが、最悪なのはアメリカとヨーロッパと日本の電話会議である。これは必然的にアメリカとヨーロッパの心理的な距離感も狭まらせる気がする。彼らを優先に考えると、夜中の12時とか1時とかに電話会議入れられる。そんなの出たくないよ。必然でないような電話会議だとなおさらそう思ってしまい、実際でない。で、ヨーロッパとアメリカで単独で進めだす。という日本にとっては悪循環が進行する。

ふと時差の面で若干不利な立ち位置にいるなあと思ったので、愚痴をはいてみた。やっぱり自宅に机設置しないとやっていけないなあ(消費欲求 orz)。


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