いくつかに分けてお送りしております、ラオス旅行記。今回は旅のピークっぽいですが、バスでの移動とルアンパバーンについて。
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バスでの移動(VIP Sleeping Bus)
この国での長距離の移動手段は基本的にバスです。トゥクトゥクじゃ無理だし・・。その長距離バスですがおそらくこの国ならではなのが、VIP Sleeping Busというのがあるのです。
どこがVIPだったかって?・・・全くわからない。普通にSleeping Busじゃダメだったのかわかりませんが、まあ普通のバスです。普通のVIP BusとVIP Sleeping Busがあって、VIP Busの方は座ったままで、飛行機や日本の高速バスとかと一緒。
バスターミナルにて。あれがVIP Bus。 |
VIP Sleeping Busは中に入ると2段ベッドが左右に設置されています。それでそのベッドで寝れるのですが、1つのベッドに2人ずつ寝ます。もちろん男女は別々に分けているようですが、見ず知らずの人が横に寝ます。しかもかなり近い。寝返りもちょっと遠慮して打たないといけないくらいの幅。
ヴィエンチャン〜ルアンパバーン間の移動はこれを使ったので今回2回も乗りました。まあ別になにも危ない目にあわずに済んだので良かったです。一度は経験しておいてもいいんじゃないかな?笑
バスの中。 |
旧首都 ルアンパバーン
ルアンパバーンは旧首都だったところです。日本で言えば京都といったところでしょうか。趣は全く異なりますが。ここにも空港があるので、ここへ直接来る人もいるみたいです。ヴィエンチャンよりも少し物価も下がります。
ここもお寺などが沢山あるのですが、ヴィエンチャンよりもコンパクトにいろいろなところがまとまっていますし、ナイトマーケットも雑貨だけではなく食べ物もいろいろあって面白い。世界遺産になってから観光客も少し増えているようですが、オフシーズンだったので人もそこまで多くなくよかったです。
早朝に托鉢というのをやっている。最近は観光客が沢山いて趣もなくなってきているらしいが、運良くトゥクトゥクから。 |
ルアンパバーン市内にあるお寺にて。お経を唱えている。 |
ボートでメコン川を渡ったところにはまだローカルな雰囲気が残る村があり、そこにもいくつかお寺がある。ルアンパバーン市内の観光客だらけの場所から抜け出したければそちらへ行くのもあり。
行ってみたがかなり道のりが長い。最終日2日前くらいで時間もなくかつバテており途中腕断念したが、市内よりもこっちを探索してみるのはいいと思う。奥のほうまで行くと洞窟もあるようなのでバイクが運転出来ればバイクを借りていくのもいい。
このボートで行けば50円くらいで向こう岸へ行ける。チャリで行っていた人もいたが、チャリはキツい。 |
自然
ルアンパバーン郊外には自然を楽しむようなところもある。クワンシーの滝は深い部分が青くなってみえて綺麗だ。奥のほうまで行くと滝のもととなっているところまで行ける。ビーサンだけで登るのはかなりきつかったので、歩きやすいサンダル(滑りにくい)を持っていったほうがいいかもしれない。
市内から30〜40分ほど。どこかの旅行代理店(僕の場合All Laoという旅行代理店)に聞けば500円程でミニバスを手配してくれるだろう。
クワンシーの滝。ここは遊泳禁止。 |
1日かけて象使い体験をするツアーのようなものがありまして(これもAll Laoで前日に予約)、1人6000円くらいの金額だったのですが、行ってみました。象になんて乗ったことがないのでワクワク。これが旅のピークだったかもしれません。というくらい1日が濃かった。
餌やり |
オフシーズンだったからか僕含めて3名のみの参加でした。天気も悪くなく1日体験をしました。ラオスには昔たくさんの象がいたらしいです。
ここに直に乗る。頭の毛はジョリジョリ。 |
今日のところはここまで。
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