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Poo-tee-weet?

とあるIT業界の外資系社員の戯言。本を読んだまとめや旅のまとめなど。書いていることはだいたい戯言。プーティーウィッ?

外資IT社員 7年間の活動のベクトル ーあるいは生き残りの方法

仕事 外資系 IT

2017年4月で社会人になってから丸7年経つ。8年目となり、社会にずぶずぶに浸かった感じだ。

 

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(シンガポールにて。旧正月の名残がまだある。) 

 

何回か書いているように、そもそも社会人3年くらいでやめてしまうと思っていたけれど、ここまできてしまったか。ここ2年くらいは若干、というかだいぶ惰性で仕事をしていた感じではあったが、会社自体が進化していくのでなんとかモチベーションは保ちながら仕事をしていた。今年、2017年からは新たな職責を担うことになり、第一フェーズが終わり次のステップに行く、という変化の中にいる感じだ。エキサイティングに感じる一方、身を引き締めて仕事をしなければなと感じている。

 

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僕は今の会社でほぼ初めて新卒採用という形で採用された中の一人である。今では新卒社員を取っていないし、これからも取るつもりも今のところなさそうだ。そんな企業に7年も継続して働いたということはそれなりにレアなことでもありそうだし、まがいなりにも社内外ではある程度認めてもらえるようになったので、これから外資系企業に入ろうと思っている/そろそろ入社新卒の人とかにも役に立つかもしれないので一筆書いてみようかなと思い、最近はなかなか筆が進まないのだが、だらだら書いてみる。細かいことではなく、どのようなことを意識してきたか、というどちらかと言えばメンタル/マインドあたりの話になりました。

 

もくじ

 

1.とりあえずキャッチアップする

 


最初の1-2年はとりあえず目の前にやってくる仕事を、効果的に捌くことを意識して仕事をしていた気がする。先輩社員と一緒に同行して、雑務的なことをカバーすることがメインの業務だった。それでもやはり、自分一人で仕事することを求められ、上からも与えられながらではあるが、自分一人でできる仕事が徐々に増えてきた。

 

キャッチアップしつつも、ある程度顧客の状況などを把握し、仮設を立て、提案することを何度もしていた。その際にはやはり情報をしっかりインプットするすること、そして、自分が納得いくようにアウトプットすることを何度も繰り返し行った。仮設→リリース→方針転換というサイクルを。

 

2.期待値を超える


そんなこんなで2年近く社内支援的な仕事をメインにして仕事をしてた。ある日突然その先輩社員がやめることになり、重大顧客を担当することになった。個人的には社内事情には精通しはじめたときで、問題ないだろうという楽観視する反面、顧客は要求が多く、「前任者の〇〇さんはやってくれてた」と二言目には発していたので、その要求にはちゃんと対応しないといけないと思ってやっていた*1

 

そんなこんなで高い期待値に答えることに精一杯になりつつも、言われたことだけやるのではなく、自分の価値を感じて欲しいという思いもあり、こちらから積極的に提案をするようにしたり、アドバイスを生意気ながらもしていたり、と色々とやるようになった。これは働いている会社の先輩がやめた後に、「どんどん仕掛けていくといい」といわれたことがきっかけでそれを心がけるようにしていた。これが割りと評価された感じで、特定のお客さんかたは、僕がいないとでは心配にさせるくいらの関係にまでなった。

 

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3.あらゆることに携わる


期待値を超えることや仕掛けていくことで、仕事の幅を広げることにもつながる。ある特定のことをしようとするにも複数の利害関係者との関わりが必ず生じるもので、これをいかにスムーズに解決するか、やり方は様々だと思うが、こういった活動を通して様々な部署や顧客から評価されるようになると更に仕事がスムーズに進むようになる。

 

また、あまりやらない人も多いのだが、自分のロールに限定せず、ほかの部署がやるような仕事に対しても首を突っ込む*2。僕は法人営業の立場だが、事業部やマーケティングなどあらゆる部門と関わり、あらゆることに手を出してきた。これは自分の経験値を上げるためにも有用だし、社内での貢献度の見える化、ポテンシャルがあることを示すためにも役にたったと思う。

 

 

4.勉強


仕事をしているとかなり自己学習がないがしろになる。何かうまくいかないことがあったりしてストレスを感じたりすることも多々あり、アルコールを摂取しすぎたりして朝起きれないことも多々ある。顧客との接待も翌日に響くことがある。人脈やコミュ力的なところに気が行きすぎて勉強する時間を確保できない。こういうのは僕もしょっちゅうある話で、アルコールのお世話になりっぱなしである*3

 

そういったことを言い訳にせず、1日30分でも本を読むように僕はしている。資格って結局、箔がつくことだけを目指していると思っていて、実用には役に立たないこともありそうだし。MBAは外国で受けないと意味ないし、取得に最低でも2000万円くらいかかりそうだし。そういった理由から、僕は自分自身で関心の領域を広めたり、深めたりすることにしてる。

 

元々経営とかマーケティングなどには興味をもっていたし、大学で学んでいたので、そのあたりの本を読み続けていた。これは知識を身につけることにもなるし、論理だって考えるための訓練にもなると思う。また、仕事に関係する話もあったりするので、「そういうことだったのか」とか、「今度この情報を使って提案してみよう」とか幅が広がってくる。ほかの活動とも相乗的にプラスに働いていると思う。ブログを書き続けることで理解を深めることにも役に立っているので、そういう意味で継続して続けていきたいと思っている。

 

情報収集も重要で、そういった雑多な情報と、本による整理された情報をまとめて自分の考えをまとめていると自ずと会議で自分の意見も言えるようになる。

 

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5.ラッキーだった


会社の教育はほとんどいなし*4、僕を採用してくれた上司は入社後すぐに「8月くらいで辞めるから」と言い放って、本当にやめていったし、2年ちょっとたって一緒に動いていた先輩がやめたし、見方によっては不幸な経験をしているのかもしれない。しかし、その都度自立して誰かの迷惑になることなく、むしろこんな大仕事は滅多に任せられない、とポジティブにがむしゃらにやってきて、結果が出せたことはラッキーだったとしか言えないと思っている。

 

また、元来人とコミュニケーション取るのがそんなに得意でもなく、営業っぽくない動き方をすることも多々ある*5そんな感じだけれど、なんとかここまでこれているのは、ラッキーだったか、うまいポジショニングができたか、のいずれかだ。ただ、大体のことが周りの影響で受け入れざるを得なかったことなので、環境がもたらしたラッキーなのだと思う。僕が言うのは毛頭おかしい話だが、逆説的に言えば、ラッキーな環境にいない人はポジショニングを気にした方がいいのだとこの頃すごく感じている。

 

6.自分の軸


色々な行動のベクトルがあってここまで来たわけだが、結局は自分がしている仕事と、自分が追い求めたいことの軸が100%マッチしていなくとも80%くらいはマッチしていた方がいいんじゃないかと思う。実際世の中には声が大きいだけでなぜか上の立場にいるような人も多くいるが、「この人と同じで自分はいいのか?」と問うて「いやだ」と思うならなおさらこういう考えを持つべきだと思う。

 

キャリアアップや部署異動する際もそういったことを考えながら関係している人に意見を言うことで導かれるのだろう。そして導かれるためには、やはり実行レベルでの評価が非常に重要で、それがないとなかなかこの時代社内外での理解は得られないのではないかと思っているので*6、そういう計画と実行両方を兼ね備えた活動を継続していきたいと思う。

 

さいごに


まあ色々書いてみたが、人それぞれの考え方や働き方があるし、これが全てもないし、試行錯誤してみるしかないのかなと思います。もちろん、周りにも全員が残っているわけではなく、どこかでそもそも業界も職能も違うところに行ってしまう人もいる。中には、年功序列というシステムによって、会社中心、会社に忠誠心を誓ってしまうような人もまだまだいるだろう。ただ、自分のしたいこと/してみたいこと、がこの会社でできているか、できる可能性はあるのか?といったことをいつも問いながら仕事をする必要があると思っている。全面的な忠誠心は意味がなく、合わないなと思ったら早くやめるのも手だと思います。

 

今は少し仕事のレベルなどがステップアップしたのですが、自分の軸と会社の軸がかなりシンクロしているというラッキーな環境であるなとすごく感じます。なので、僕自身としてはこの状況に満足することなく、キャッチアップ&影響力を拡張、というところに真摯に対応していきたいなと思っています。

 

また、仕事のみならず旅もしっかり楽しんでいくスタンスは未だに代わっておらず、仕事と遊び(旅とか)の濃度を上げて行きたいな。次の7年は、仕事と旅のバランスを半々くらいに持っていけるようになんかしていきたいなあ。とぼんやりと考えながら。

 

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*1:今となっては、何故それをやる必要があるのかを一旦問うてから対応すべきというスタンスに変わっているので仕事の仕方としてこのスタンスは悪い例だ。ただこの時期の対応にがいまに生きていると個人的には思っている

*2:これは今いる僕の会社が人で足らずなのでできたことで、普通の会社ではなかなか難しいと思うけれど

*3:おいしい食べ物とおいしいお酒は少ない金で楽しめる娯楽だと思う

*4:外部委託での1日マナー研修、中途採用と同じ製品教育のみ

*5:例えば飲み会で話題提供できないとか、テレビを持っていないので芸能ゴシップはわからないとか

*6:口だけな人はこの時代どんどん淘汰していくのではないかと勝手に思っている