まずは最初の中継地点である、Camarines NorteのDaetまで向かいます。ここまではSuper Expressというのが出ていているので割と簡単に行くことができます。夜行バスは20時頃に出発して、朝4時頃に到着するものでいきましたが、いくつも種類があるのでバス停にいって確かめてみてから時間を決めるのが良いと思います。
今回は写真多めです。
もくじ
夜行バスで到着
マニラからのバスはすごく揺れました。眠っていたし外は真っ暗でよく分かりませんでしたが、おそらく山間をくねくね高速で駆け巡っていたのだと思います。なので、床に置いていたペットボトルが何処かに転がってしまっていましたし、椅子からずり落ちること多々。。今まで乗った夜行バスで最悪のバス体験でした・・。
(バスの中は冷房ガンガンで寒い。)
ダエトはすごくコンパクトな街で調べる限り宿は2−3しかないような場所です。とくに理由がない限りここに行くことはないと思うくらい小さな街でほぼ何もありません。早く着いてしまったのでとりあえずバスターミナルの固いベンチで仮眠をとっていたのですが、まあまあ日も明けたので、宿へ向かいました。脚はトライシクル。運良く宿も空いており、早速部屋を使わせてもらった。今回は、Casa Liliaというところに泊まらせてもらいました。前日に浴びれていなかったシャワーも浴びてスッキリ。
Daet & Mercedes島
部屋でちょっとダラダラしてから、Daet市内へ。地図をみると市民ホール付近にTourist Infoがありそうだったけれど、見つからなかったので諦める。道端の露店でハンバーガーを食べたりとのんびり。市内も特に何もなく(ごめんなさいDaet)、翌日以降のアイランドホッピングの手配をしにMercedes港の方までジープで行くことに。
アイランドホッピングの手配
Mercedes港まではジープで約10〜15分程度。朝・夕は港市に行く人や学生で混雑していました。結局Mercedes港についたのは13時頃だったか、お昼過ぎたころだったので魚市はもう終了している様子でした(新鮮な魚の料理でも食べたいなと思っていたのですが・・)。こちらものどかな感じで、何もない笑。
さて、アイランドホッピングの手配。Mercedes港にTourist Informationの様な場所(実際にはスタッフとその知り合いの憩いのばっぽくなっている)がありますが、船着き場の裏側あたりなので、ちょっとわかりにくいともいますが、ぐるっと回って見てみると見つかります。一応定型メニューみたいなのがあって、小さい紙を見せながらなんとなくのツアー概要を教えてもらえます。今回は閑散期だったのか、前日に依頼して、翌日実施が可能でした。
アイランドホッピング
9月は台風のシーズンなので、この時期にアイランドホッピングする現地人は全くいないようです。しかもここは外人にはまだあまり知られていない所のようで、外国人も一切見ませんでした(日本人はもちろん見かけませんでした)。前日に口約束で予約してちゃんと準備しているかな、と若干心配でしたが、定刻通りに船乗りのおじちゃん達がスタンバイしていた。こちらのほうがギリギリに到着し、前日見れなかった朝市をちょっと見るなどしていて出発を遅らせたくらい。島で1泊するツアーだったので、一応水と食べ物は大量に買い込んで出発。
やはりオフシーズンだったので、天気はあまりよくない。時々雨が降ったり、曇っていたり、そうかと思ったら晴れてきたり。ずーっと日差しギンギンなのもいいですが、まあこれはこれで気まぐれな天気に身を任せながら船での旅、島でまったりできてよかったと思います。しかも島には住人以外誰もいないので、どの島も貸し切り状態。(若干整備されておらず、流木などが放置されていたりしましたがまあいいです)
宿泊した島も誰も泊まっておらず、家族経営している(最近はじめたらしい)Farmers Resortに泊まる(こちらでは、いくつかFarmers Resortと呼ばれる民宿みたいなのがあるみたいだ)。持ち込んだ食べ物があまりにも貧相だったので、ありもので作ってもらったり、和気藹々と時間を過ごす。もちろん電気は自家発電で、真っ暗にならないとつかない。大分疲れていたのか、ビールを2杯くらいのんで寝てしまった。
翌日もう1つ島に連れて行ってもらい、港へ戻る。最後に寄ったCaringo島が一番綺麗な海でよかったかな。
ちなみにMercedes諸島の浅瀬はシュノーケリング向きではなさそうでした。沖合ではダイビングとかもやっているみたいだが。
さて、次はながーいバスの旅でセブまで向かいます。
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