Poo-tee-weet?(プーティーウィッ?)

ビジネス書などに関する紹介・感想をメインに記事を書いています。経営、組織論、テクノロジー、マーケティング。

人事評価についてのお話(見ているようで見ていないようで見てる)

いつもお世話になっております。今回は人事評価についてなんとなく書いてみたいと思います。ちなみに僕は人事権をもっていないただのペーペーですから、ヒラ社員からみた印象になります。

 

 以前にアンディー・グローブの『ハイアウトプット・マネジメント』を読んだときに、人事評価についても書いてありました。そこでは、人事評価というのは、その社員に期待している期待値を超えたときに、上げてあげるべきだということが書いてあったと思う。

 

poo-tee-weet.hatenablog.com

 

現状

はやく給与あがらないかなーと思っていた時に、この本で紹介されていた図を思い出したので、現状に照らしあわせて見たいと思い、書いてみた。

 

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こちらは僕の現状に照らし合わせて、勝手な個人的な考えで書いたものですが、少なくとも周りの人と比較すると、こういう状況な気がします。

 

周りの人は職務4のレベルで、かなりの給与をもらっているようなのですが(具体的には聞いたことありませんが)、僕の場合同じレベルあるいはそれ以上のレベルで仕事をしているのに評価と金額に釣り合いが取れない状況になっていました。

 

また、グラフでうまく表現できていませんが、昇給のタイミングもじわじわっとやっとくる感じでして、これまた不満が増していく原因の一つになっており、新卒4年目〜5年目のモチベーションはかなり低かったです。

 

こういう風に不満を持たれないようにするのがマネージメントのスキルが求められる面、だと思いますが、会社の仕組み上とか難しいことも多いと思いますので、そこは無視します。

 

でも人事評価って難しいのはわかる

給与が上がらないことに対しての不満は誰にでもありますが、一方でマネージメントにも不満や懸念点はたくさんあります。

 

例えば、どのような企業でもある程度基準はあると思いますが、それにマッチしたとしても、他のAさんBさんと比較してどうか、とかいろいろ考えることが多いです。マネージャーとしては、(もし仮に昇給などが公になった際に)どうしたら不公平感がないのか、という悩みを持つと思います。

 

自分の(あなたの)上司は見ていないようで観察してじっくり考えて昇給してやろうという行動に移すのだと思いました。なので、あまりにも上司を批判しすぎないようにするのが良いのではないかな、と思った次第です。

 

また、期待値を意識し越えていくことで、その職務レベルの給与に上がれるのだとすると、もう一歩頑張って上がって行けば必然的に給与もあがるのかな、と思っており、典型的な「ピーターの法則」に陥っているようです。一歩踏み違えるとラットレースとも言えるので、気をつけたいと思っています。

 

以上、愚痴に付き合っていただきありがとうございました。

引き続き何卒よろしくお願いいたします。

 

追伸:

下記のような本を見つけました。もしかしたら参考になるかもしれませんので、貼っておきます。