最近は仕事に慣れすぎて刺激が少ないのですが、仕事のスピード感がない人が多いなと感じてきましたので少し雑感でも書いておこうと思います。
なぜ仕事にスピード感が必要か?
同じ給料だったらゆるく仕事をして時間を過ごそうと考える人も少なくないと思いますが、この考えは危険です。なぜなら、今後労働人口が減ると一人あたりに求められる仕事量は増えるからです。(そうだそうだ!)
遊ぶために仕事する
一年のうち3分の1は遊びたいのなら、3分の2の時間で100%の結果を出す必要があると思っています。つまり時間あたりの単価を上げることが究極の目標です。会社が崩壊してもこれを実現できる能力を持っていれば何も怖くありません。
版数を何度も上げる
仕事の質を上げるには版数(バージョン)を何回も上げていくことで実現されると思っています。なので、早く仕事をすれば、とりあえずversion1をリリースして、求めるレベルでなければ1.1,1.2…と版数をこまめに上げていけば要求にマッチするようになります。一発で完璧なものなどでないのだから、それを覚悟の上でとりあえずversion1を出すことに専念すべきです。
その仕事をやり遂げるとテンプレートができるので、次回以降の仕事のスピードも上がります。このかけ算を意識して仕事すべきだと個人的には思っています。
失敗してもお客さんや先輩などすでにテンプレートが豊富な人の意見を素直に受け止めることが大切です。僕も失敗を指摘されるとだいたいムスッとしてしまうのですが、ムスッとして少し時間をおいてからロジカルに考えるようにしています。
あと普通のことですが、そのプロジェクトにはいろんな成果物とその版数があります。自分の責任があるプロジェクトについては、忘れてしまわないように記録を残すなり、それを共有する仕組みを作りましょう。
かけ算
一つの経験からテンプレート(考え方も含みます)を作り、次回同じようなことが起きたときはそれを引き出しから出せるようにすれば、前回よりも仕事が早く終わるので時間あたりの単価が自然と上がるはずです。
関係者各位には僕のお給金が上がるようにご支援いただければ幸いでございます。
以上、よろしくお願いします。