Poo-tee-weet?(プーティーウィッ?)

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若手の「こんなハズじゃなかった感」ーそれでいいと思うけど

 

最近周りが退職/転職ブームだったりするので、自分でもいろいろ考える。ちゃんと思考をまとめるためにも文章に書いておこうと思う。

新卒3年以内に辞めてしまう理由はたぶん、その人自身に必ずしも問題があるわけではないと思う。思うに、「閉塞感」「プライド・羨望」というのあると思った。この気持ちは、まとめると「こんなハズじゃなかった感」と言うこともできるのかも。


閉塞感


僕がやり取りしている会社の若手社員も結構やめていっていることをこの前聞いた。行き先はゲーム系(おそらくソーシャル)の会社。

時期尚早感はシニアな人から見ればそうなのかもしれないけど、おそらく今の若手社員は閉塞感に嫌気をさしてやめる傾向があるのではないかと思う(いや、全くそうでない人も多いのだけど)。

日系企業で大企業にいるとそりゃあ閉塞感を感じるだろうなと思う。それをちゃんとフォローできない組織体系は今後難しくなるのではないかと個人的には思う。今や老後も働かないとやっていけないことが起きるし、 今までのやり方を壊さないといけないのではと思う。あとちゃんと認めることもすごく大事だと思う。

やることやることに対して、「なんだかなー」って思っている人が多いのかもしれない。

プライド・羨望


たぶんIT系企業にいる若手は、日系企業といっても大企業から今はやりのゲーム系、ソーシャル系のベンチャーで働いている人もいるのだと思う。日系大企業にいる人の中には、同世代で全く環境が違う、ということは多々あるのではないだろうか。

かの有名なソーシャル系(?)S社はメディアでもいろいろとお騒がせ(?*)しているし、社員にかわいいひと(おばちゃんじゃなくて)が沢山居るらしいし、そんな企業に入ってみたいなぁって誰でも一回は思うはずだし、大学生活に戻れそうな気になる。(そんなリア充環境でやってけるかわかんないけど・・)

  *ここここ など

こんなハズじゃなかった、ベンチャーにいったヤツのほうが全然いい生活してるじゃねぇか、なんて思っている人は大多数だと思う。

なんか色々思うけど。。


この他にも個人個人でいろいろな理由があるとは思う。
同じ会社の同期も辞めていく中で、なりたくない大人が周りにいたりする(もちろんなりたいと思える人もいる)し、自分はこの先どうなっていくのか、なんて無駄なことを考えています。

そろそろ環境を変える時かな、と思っているけど、正しい(?)選択はなんなのか、自分が伸ばすべきところはどこなのか、そういえば今まで成果というものって何かあったっけ?とか思考がグルグルまわっている。

どうにせよ、20代も半分後半戦に既に入っているので、チャレンジして、大きな失敗をしておきたいなと思っています。どなたが良いお仕事がございましたら、お知らせくださいm(__)m(←受身じゃダメだろ。)

(ブログでもっと知的なこと書きたいな・・。)