Poo-tee-weet?(プーティーウィッ?)

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仕事以前の「大人の基本」ーCOURRiER Japon 2014年 05月号

クーリエ・ジャポンは今までもたまに読んでいたけど、それなりに海外ネタが多かったりするので、定期購読することにした。今回のはいまいちだったが、英語以前に大切がある、というような感じの対談を読んだのでちと備忘がてら書いとく。

多摩川 夕焼け@丸子橋


朝比奈一郎氏曰く、

役所で働いている人を見ると「日本初の政策」がなくなっているんですよね。本来、通産省なんて、世界になかった役所なんですよ。通省と産業が一緒というのは一種の発明でした。ところが最近の政策ってみんな「日本版〇〇」じゃないですか。未だ日本は海外へのキャッチアップを使用としているんですか、っていう。これでは日本全体はよくなりません。私は、それを「構想力」だと思っています。
引用元:
岡村進×朝比奈一郎特別対談
いま、日本人に必要な「基本」の話をしよう

確かに、どこに行ってもゆるキャラや、AKBみたいのが一般化/大衆化されて広まって行くというのは最近の悪い傾向なのかもしれないな、と思う。今日もTwitterで大学生のファッションに個性がないとかいう話があったけど、”無難さ”が主流になっていて、それがメジャーになっている理由なんて考えずに迎合している。

人の話を聴くことは大切だけど、自分の考えを無くしてまでそうする必要はない。そういう意味では、Critical Thinkingとかはすごく重要なスキルなきがしてきた。あとは、完璧な否定として思われないような話しの型は経験でスキルアップしてくべき。

・・・かと言って自分に構想力に関わるスキルがあるかは微妙なところ。自分を戒める意味でも再度心に留めておきたい。


COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2014年 05月号 [雑誌]

講談社 2014-03-25
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(でもみんなが同じようにしたら意味ないという意味では、同じように構想力を鍛える必要があるのだろうか・・、とふと考えたら無限ループだったorz)