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とあるIT業界の外資系社員の戯言。旅半分仕事半分の人生を目指しています。書いていることはだいたい戯言。プーティーウィッ?

ユニークであるための情報収集術?ー『情報の「捨て方」』を読んだ

成毛眞さんの本は、『本は同時に〜』でかなり影響されてそれあらゆる領域の本を同時に読む癖がついた(というか、積ん読がどんどん増えていっているだけ?)。積んどくが増えていっているのはともかく、アンテナを高くして情報を収集すること、不要な情報はなるべく入れないようにすることは共感できる点です。


多摩川から武蔵小杉方面を

差別化のための情報

もはや当たり前の話ですが、他人と違うことのできる人が、高額の報酬を得ているのです。
(中略)
では、すでに社会人として人生を歩み始めている人は、これから、どこで周囲と差をつけていくかというと、頭の中身しかありません。
ただし、ここでいう頭の中身とは、頭の良さ、つまり、学生時代の答案作成能力ではありません。もっと本質的な、何が大事で何が大事でないかを見極める力のことです。情報の生みを溺れることなくスマートに泳ぎ切る力のことです。効率の良い泳ぎ方や自分の体力、潮の流れを読む力も必要です。 
ーp37

「質の高い情報」こそがその人を上へ持ってくる力を持つ要素であるという。しっかりと専門分野のことを知っていて、一方でギャップのある情報があると本書の他の箇所でも言及がある。その人のキャラクターを印象づけるための戦術であり、それにより相手からより興味を持たせるための手段である。

本書では”勉強法”のような切り口ではないので、ユニークな人になるための情報収集の観点がいくつも散りばめられている。


オフラインの情報が重要


本書では特に”オフライン”という用語は使われていないが、オフィシャルな会合ではないというニュアンスで「”オフライン”で会話した」とかたまに使うことがある。こういう場で出る情報こそが重要であるというのは社会人5年しかやってなくても何となく分かる。

 仲良くなると、いい情報が得られる。これは投資に限った話ではありません。
 シリコンバレーはユニークなサービスを提供するIT系ベンチャーを排出し続けていて、それはなぜかと議論になることもありますが、答えは簡単で、そこに起業を志す若者が集まっているからです。近くにいれば、顔を合わせる機会が増えます。単純に話をする機会が増えます。すると「あれ、やってみようか」と話がまとまることもあります。 
ーp68-69

岐路に立たされたときの思考法


これはたまに意識してやるといいなと思った方法です。

 岐路に立たされたとき、人間を救うのは想像力なのです。
 さて、その想像力を培うために、とっておきの方法があります。普段から無意識のうちに実践している人もいるかもしれません。それは「あの人だったらどうするか」を妄想することです。このときの「あの人」は身近な上司や親ではありません。雲の上の存在と言われるような人たちです。
 たとえば、坂本龍馬だったら、スティーブ・ジョブズだったら、マザー・テレサだったらどうするか。
 そうやって妄想すると、「あ、これはないな」と選ぶべきでない選択肢が消えていき、ムダな情報をかき集めて思考することもなくなり、正しい決断が下せるものです。思い浮かべる雲の上の存在は、シーンごとに違って構いません。とにかく雲の上のそのまた上な人になりきって考えます。
ーp129

雑感


いろんなことが散りばめられているので、自分でも無意識にやっているな、ということも多かったですが、「あ、そういうやり方もあったか」と思わせるところもありました。そういった情報をしっかり取捨選択しながら必要な情報をかいつまんで読むことができた。読む人によって参考になるところは異なると思うので、是非ご一読を。


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