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これで迷子にならない!iPhoneのカレンダーからGoogle Mapsで地図を開く方法

iPhoneを使い始めてはや何年立つだろうか。日を置くことに進歩しているが、後進している部分もある。地図だ。

iPhone5がリリースしたときにGoogle MapではなくてiPhone純正の地図アプリになってしまい、一時期あたりを賑わせた。多少まともにはなりつつあるみたいだけど、まだまだGoogle Mapの方が便利だったりする。やはり、その詳細な地図、ルート検索のやりやすさ、操作性などは非常にいい気がする(単に純正のMapを使ってないからかもしれません)。

予定は全てiPhoneのカレンダーと同期させて管理しているのだけど、たまに行ったことのないところに行く際には必ず「住所」をカレンダーのメモの欄に書くことにしている。

純正のカレンダーアプリでは住所がリンクのように表示されるのだが、これをタッチすると純正のMapアプリで地図を開いてしまう。ナンテコッタイ!!

今までなんとなく放置していたけど、そこでこれをなんとかなくしたいなと思い、URLスキーマでできないか探してみたところあった。

やりかた


やり方はごく簡単で、住所やビルなどの分かりやすい名前の前に以下のURLスキーマを書くことでやりたいことができる。「場所」の所に、「武蔵小杉」とか「東京都文京区〜〜〜」とか入れるだけ。2つやり方をご紹介します。

comgooglemaps://?q=場所

どんな感じに表示されるかというと、カレンダー上では最初の写真のようにメモにおまじないを書いておきます。それをクリックすると、地図で武蔵小杉を検索してくれて、表示されます。

 


もうひとつおまじないの方法があります。こっちだと、ルート検索まで一気にしてくれます。前の「?q=場所」よりも1タッチ少なくルート検索ができます。

comgooglemaps://?daddr=

これだと、カレンダー上での表示から、一気にルート検索してくれます。ただ何回かやってみたら車でのルート検索になってしますみたいです。「?q=場所」ももう一度試してみましたが、こちらも車のマークが先に表示されます。気まぐれかもしれません。

 


まとめ


どちらを使ってもいいと思いますが、このおまじないをどこかにメモしておけば、スケジュールを登録する際にこれをベースに住所を入れておけば、当日迷子になることなく、客先や予定の場所へ行けることでしょう。

ま、少しの労力ですが、(1)いちいち住所をコピーして、(2)ホームボタンを押してアプリを消して、(3)Google Mapsを開いて、(4)検索欄を長押ししてペーストという4工程もあった作業を、(1)リンクをタッチするだけの1工程に抑えることができる。

2~3秒掛かっていたのが、コンマ数秒で終わることでしょう。アポの時間ギリギリでも焦らなくて済む…かも。


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Google検索にて引っかかった下記のサイトに感謝です。
iPhone標準のカレンダーアプリの使い方を見直したら、予定が捗り過ぎて笑った
Google Maps SDK for iOSのURLスキーマの使い方