Poo-tee-weet?(プーティーウィッ?)

ビジネス書などに関する紹介・感想をメインに記事を書いています。経営、組織論、テクノロジー、マーケティング。

また来たくなる不思議な引力のある島、カミギン島

すっかり前の話になってしまいましたが、ゴールデンウィークに人生2度目のフィリピンに行ってきました。前回はフィリピンを縦断するという横暴にでましたが、今回はゆっくりと過ごそうということにしていました。今回はセブから飛行機で1時間ほどのところにある小さな島、カミギン島がメインの目的地でした(過去形なのは後ほどわかります)。
 

カミギン島について

カミギン島はまだ活動している活火山のある島です。地球の歩き方にも載っていないので、この島をチョイスするひとはおそらくごくわずかかと思います。島のサイズがコンパクトで人も優しく、とある人に聞いたところによるとスリなどもほぼないということです。すごい平和で、時間がゆっくりと流れていくような島で1週間くらいゆっくり過ごすのに良いです。
 
 
ダイビングの聖地でもあるようで、海は抜群にきれいです。いくつかビーチがありますが、どこに行っても珊瑚が見れたり大きな貝が生息しているところがあったりでシュノーケリング程度でも十分に楽しめます。沖の方までいくと更に珊瑚がたくさん見れるのかもしれないです。
 
日本人はほぼ見かけず、中国人すらあまり見かけないくらいにマイナーな島なのでしょうか。ただ、フィリピン人(国内)観光客は多く見かけた気がする。船も1日に1本くらいしか出ていないようで、人の流量がだいぶ制限されているからかもしれない。
 

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旅程と船

 
当初、カミギン島だけではなく、近くにある(でも移動が難しい)シキホール島も興味があり行こうと計画していたのですが、フィリピン人も長期休暇だったのか船が満席で乗船できないという自体に見舞われ敢え無く全日カミギン島で過ごすというプランに変え、帰りの便に乗れるように飛行機でカミギン島から脱出するという計画に変えた。カミギン自体は気に入ったので何かの運命でこの島に残ることになったのだとポジティブに解釈して残り2日をゆっくり過ごすことにした。飛行機も取れたし、たまたま直前まで泊まっていた宿も部屋が空いていたし、そこに継続して泊まらせてもらえたのが幸運だった。
 
 0日目 金曜日夜便で出発
 1日目 マニラ→セブ経由でカミギン島に午前中着
 2日目 カミギン
 3日目 カミギン
 4日目 カミギン
 5日目 カミギン
 6日目 カミギンからボホール島経由でシキホール島へ向かう
 7日目 シキホール
 8日目 シキホールからボホール島経由でセブへ
 9日目 セブ発
 
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(船に乗れず揉める人々)
 
ちなみに、当初船での移動を計画していたときに参考にしたサイトは以下。もしもこれからカミギン、ボホール、シキホールあたりを回ろうとしている人が居たら参考にしてもらえればと思う。(ただ、カミギンとシキホールのアクセスは悪すぎるし、今回の満席で乗れないというパターンだけでなく、台風で乗れないとか海が時化(しけ)てて船が出れないとかそういうこともあろうかと思う。なのでこのあたりは船での移動はなんとなくおすすめできないと思います)
 
 
シキホールは黒魔術師が未だに残っている島ということでその神秘さに惹かれたのだが、また次のタイミングで行ってみたいと思う。
 
 

見どころ

さて、そんなもともとのプランを覆されるような、来た人を離さない引力を持つ不思議な島カミギン。日差しもめちゃくちゃ強く真っ黒に日焼けしてしまったり、カミギンの引力に身を任せながらゆっくり過ごすのがこの島の楽しみ方だと感じた。好きなときに起きて、暑くなったら海にダイブして体をクールダウンし、サンミゲルでも飲みながらゆったり夕日を見ながらハンモックで寝転がったり・・。
 
そんなゆったりした島の見どころをいくつか書いておこう。もちろん、ゆっくり時間が流れるので焦らず寄り道しながら楽しむのがいいという前提があるのだが。
 

バイクレンタルして島を一周

 一番自由度の高い楽しみ方がバイクをレンタルすること。行きたい場所をテキトウに決めて、途中で見つけたお店などに立ち寄ってみると新たな発見があって良い。今回は最初2日間バイクの運転手さんを雇って後ろに乗って主要な場所を回ってもらい、その後2日間は自分たちでバイクを借りて回った。どちらもそんなにお金はかからないがやっぱり自分でバイクをレンタルして回ったほうが自由度が高く楽しい。
 

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(バナナだっけ)

ホワイト・アイランド

ホワイトアイランドは干潮時にしか現れない白い砂の島。早朝と夕方あたりに船が出て、島でゆっくり過ごすことができる。ここでは本当にフィリピン人しか見なかった。おそらくバカンスで来ているのだろう、島に行くとパラソルのレンタル販売があって、それを借りてビーチに寝転んだり海に潜ったりしている人がたくさんいる。
 

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(ホワイトアイランド)

マンティゲ・アイランド

マンティゲ島はカミギン島の南東あたりから船が出ており、船に乗って20分くらいのところにある小さな島。ここもまたビーチでパラソル借りてまったりしている人や、島の真ん中あたりがジャングルっぽくなっているのでそのへんで確保できるテーブルでピクニックをみんなしている。シュノーケリングをする欧米人などもいる。リゾートとは言いにくいが海も浜辺もきれい。
 

 

 

滝とか温泉とか

バイクで巡っていると色んな所に滝や温泉(冷たいのも含む)がある。晴れた日はバイクに乗ってるとすごく日焼けするし暑いので、途中途中で滝とかに飛び込んでクールダウンするのは気持ちいい。温泉はHot Springとなっている温かいだろうところもぬるく、日本のような暖かい温泉ではないのでそのへんはご注意。
 

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(滝とは関係ない)

Giant Clam Sanctuary

Giant Clam Sanctuaryはその名の通り、巨大な貝が生息する講演で、自然保護をしている。どうもここでは大きなリゾートホテルかなんかが建てられそうになったっぽいが裁判して勝って今の状態が残っているみたい(推測)。ビーチ脇が講演の様になっているのだけれど、そこのオーナーの子供なのか小さい女の子が英語で説明してくれる。何回も説明しているので暗証した言葉を淡々と語っている感じで面白い。
 
浅瀬は無料で泳ぐことができるが、自然のGiant Clamをシュノーケリングで見に行くツアーみたいのがあるので、それは絶対に行ったほうがいい。ここもめちゃくちゃキレイな海と珊瑚、Giant Clamなど見れて神秘的。
 

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おすすめ食事どころ

セブではよくシーフードも売っているのだが、カミギンでは思った以上にシーフードのお店がなかった。漁港も見ていないので、ここの島は漁業では成り立っていないのだろう。セブでよく見るバーベキュー屋はいくつもある。何度も食べていると味にも飽きてくる。というわけで、バーベキュー以外で美味しかったお店を以下に紹介しておく。
 

Kurma Eco Beach Lodge

Kurma Eco Beach Lodgeは欧米人(おそらくドイツ系?)がオーナーでやっているゲストハウスだが、併設されたレストラン兼バーがある。また、海沿いに面しており夕日もきれいに見れるし、ハンモックなどもありゆったりできる。ここで食べるガーデンパスタが気に入り過ぎて3回くらい食べた気がする。ガーデンパスタは単純に野菜炒めとペンネパスタを和えたものだが、味付けもちょうどよかった。ホワイトアイランドまでの船乗り場から近いので、朝ホワイトアイランドへ行き、昼ご飯はここで、というのもいいかもしれない。
 

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(ガーデンパスタ)

Greencow Organics(名前は変わっていたかも)

こちらも欧米人(たしかアメリカ系)がオーナーのピザレストラン。中心地からバイクで2−30分くらいいったところにあり、周りには何もないのでなかなかここまで来る人も少ないかもしれない。ピザももちろん美味しかったが、ここで飲んだ紫色のジュースが美味しかった(ノンアルコールのモヒートみたいな、でもなんか花の香り)。
 

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(ピザ&ジュース)

Beehive

Beehiveサンケンセメトリーという観光名所から更に西の方に行ったところにある小さなお店です。ここはほぼ電波が届かず、島の人もデジタル・デトックスをしに行くようです。確かに最初にこの店に入って中を見せてもらったときに2−3人のフィリピン人がぐだ〜っと座ってぼーっとしているのを見て、ここは「人を駄目にするカフェだ」と思ったくらいです。実際にここでコーヒーを飲もうと座るともう動きたくなくなる。眼の前にある海を見て過ごしたり、近くに住んでいる子どもたちが泳いで遊んでるのをみたり。完全に脳みそがリセットされる感。

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(人がダメになるカフェ)

最後に

カミギンは別になんでもないはずなんだけど、なんとも言えぬ魅力がある。強い日差しもそのときは気にならずに気持ちよく(翌日以降ヒリヒリするけど)、人もまったり温かく、ここは天国なのかというくらい神秘的だった。いくつかのお店の欧米人とも会話したが、何かがきっかけでこの島にきて、何年かかけてガラクタ(アンティーク)を集めてお店を作ったBeehiveのおじさんとか、奥さんがフィリピン人でというおじさんなど。来る人をまた来させる、停留させる引力を感じる不思議な島です。
 
カミギン島、フィリピンに数ある島の中でもめちゃおすすめの島だと感じました(今の所ベスト of フィリピンかも)。ぜひ僕のように2−3日滞在して他に行こうかと考えている方は、考えをあらためて1週間じっくり楽しんでみてほしい島です。まぁ、そうしなくとも船に乗れないかもしれないですが。
 

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Camiguin, Come Again.

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写真は以下のカメラ(Sony a6500) で撮影し、Snapseedで編集しました(していないのもある)。

構図もうまくないし、ピンぼけしたりすることも多いので、まだ不慣れですが、がんばります。そのうちa7系を目指す。

 

by カエレバ

 

by カエレバ

 

 

Street Snap in Bangkok ーガイドブックに載らないレコード屋へ

お題「カメラ」

 

年に一度の海外での研修のためにバンコクに行ってきました。ほぼ終日カンヅメで外に出る機会が少なかったですが、初日と最終日は少し時間があったので外に出てストリートスナップを撮ってきた。初日から胃が激痛で動けなくなったりしましたが、最終的にはトムヤムクンもりもり食べれました。百草丸、神。

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水上バス。これは乗ったことがない。

 

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バイク、タクシーが大量に走る街。

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偉い人なんですかね。サイアム付近がモダンな感じになっていた。

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トーンロー駅ちかくの住宅

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トーンロー付近。

こんな写真撮りながらグラフィティが多くなってるなと感じました。グラフィティカルチャーが根付いてきているのでしょうかね。

jp.vice.com

 

 

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小さなレコード屋(ZUNDRANGMA RECORD)

今回目的地にしたのは、トーンロー駅から10分弱くらいあるいたところにある、ZUDRANGMA RECORDという小さなレコードショップ。ここにはタイファンクと呼ばれる音楽のレコードや若干のCDがあるらしいという情報を得たので。レコード類はすべてタイ語でおそらくサンプリングに使うための伝統的音楽がほとんどなんだと思う。CDもいくつか置いてあり、英語での説明もかろうじてあったのでそれを読んでなんとなく3枚くらい買いました(ほぼジャケ買い)。

 

runbkk.net

 

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ステッカーもくれた。

Paradise Bangkokというバンドが有名らしいのでそれはもちろんのこと、他はSuper Recommend!とかここでしか買えない!とか買いてあったものを購入しました。Paradise Bangkokはかっこいいですね。伝統音楽とモダンなビートが混じった感じでいい。前にタイに来たときもよくタクシーの中などで聞いていた少しアップビートな感じだけどどこか懐かしい音も入っているような音楽。これを探していた!

 

夜の遊びは好きじゃない、観光地も行ききった感のある人、音楽好きの人は一度訪れてみるといい場所だと思います。ちなみにこの付近には他にショップとかないです。アソークのTerminal 21から電車で2駅なので、そのへんに行くついでに行ってみるのが良さそうです。

 

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Chit Lom駅付近の交差点。夜の渋滞がすごい。

 

蛇足。百草丸は正露丸よりも臭くなくいいです。1回20粒数えるのが大変ですけど。

 

 

バス移動&アイランドホッピング!9日間 フィリピン縦断の旅〜Cebu〜 #Travel #Philippines #旅

いやあ、もうクリスマスですよ。なかなか筆が進まず、フィリピンに行ってから3ヶ月くらい経ってしまいました。さて、旅の最終回は、セブでゆっくり観光します。

 

ー旅程おさらいー
Day1:マニラ到着
Day2:マニラ、夜マニラから夜行バスで Daet へ
Day3:Daet到着
Day4:Mercedesアイランドホッピング、島ステイ
Day5:Mercedesアイランドホッピング、Nagaへ移動し夜行バスでCebuへ
Day6:夕方Cebu到着
Day7:Cebu観光
Day8:Cebu観光、空港Stay
Day9:早朝便で帰国

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もくじ

 

観光

予定より1日早く着いたので、割りと余裕な感じでセブを観光します。観光と言ってもセブはラプラプと市街サイドとかなり広いです。ラプラプから市街の方へ行く橋は渋滞でちょっとイライラします。市街の方には市場やモールがいくかある感じで都会です。市場はアジアの雑多な感じで、アイスやカラマンシージュースなどを片手に散歩ができます。思ったより良いお土産が見つからなかったけど。

 

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ジープはフィリピン全土で人々の足になっているというのは言わずとしれたことだと思う。ここセブのジープはマニラのとちょっと雰囲気が違い、ミニバンのような感じでカワイイ。言語もちょっと違うと一緒にいたタガログ語を喋る相方が言っていたが、随所に北部との違いを垣間見る。

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ラプ=ラプ市は、大航海時代にマゼランが降り着いた島だったようだ。マゼランが侵攻してきたのを現地部族の長であるラプラプが倒した、その英雄の名前にちなんでつけられたそうだ。ラプラプ像は小さいが見ておくべきだろう。近くにある食堂はちょっと値が張るので強くおすすめはできない。海ぶどうっぽいやつたくさん食べれたのは良かった。

ラプ=ラプ - Wikipedia

 

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プライベートビーチ潜入

ラプ=ラプにはいくつかリゾートホテルもあるようだ。併設されたプライベートビーチは宿泊客にだけ入れるようにしているみたい。セブにせっかく来てビーチに行かないのはないだろうということで、シャングリラホテルへ侵入することに。入り口で荷物チェックと宿泊している証明を求められたが、愛想よくしていたらなんとか入れた。職員に怪しいと思われないように、こっそり?ビーチ方面へ。お金持ちそうな人たちが安全な場所でビールやカクテルを片手にビーチに寝転ぶ。ビーチには結構魚もいてシュノーケリングしている人たちも魚に餌をあげたりと楽しそうだった。(でもこの閉ざされた中で安全に過ごしているだけって、ちょっとつまらな気がする)、そんなことを思いながらシャングリラホテルをあとに。

 

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ギター工場

ギターの生産も有名らしく、いくつかギター工場がラプラプにはある。別にギター好きでもないがアレグレというギター屋さんに行った。数多くの有名人などが訪問して買って行っているようで音楽アーティストの写真がたくさん貼ってあった。

 

結局目の前で華麗に演奏しているウクレレの一番安いやつを購入(なんかのときにきっと使うはず・・)。その後、タガログ語喋れる相方さんがギター工場の人たちと談話。ずーっとここで作っている人とかに現地の言葉を少し教えてもらったり。

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iPhoneがない事件

セブを一周りして夕方宿に帰宅後、バーベキュー系の現地レストランで夕食を食べに行く。串焼きっぽいのとか、スープとか色々食べて大満足でコンビニでビール買って再度宿に戻る。少しゆっくりしていたら何かが足りない、、、。iPhoneだ。どこに入れたかな、こっちの入れ物か・・、バッグか・・、すべてのものをひっくり返して探すも結局ない。お店に忘れてきたかな?と思い、もう一度バーベキュー屋さんへ行き店員さんに聞いてみるも落ちていなかったとのこと。セブンイレブンかな、と思ってそちらへ行ってもなさそうだった。とりあえずこんばんはこれ以上何もできないので諦めて寝ることに。

 

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(楽しんでいる頃の俺氏)

 

翌日、再度セブンイレブンに確認。誰かにスラれたことも考慮してセブンイレブンの防犯カメラまでチェックしてもらうことに(みんな真剣に心配してくれてありがたや・・)。結局防犯カメラチェックするも虚しく何も取られた形跡はなかった。帰国後、保険の保証をクレームをするためにTourist Policeに行って紛失証明書のようなものを依頼するも、調査に1日必要で、その後、法律家に文書をチェックしてもらって2−3日は必要だと言うことを言われがっかり。。これももう諦めるしかない。

 

 

帰国後、1週間くらいたった頃か、向こうのSIMの電話番号っぽいのから電話がかかってきた。何度かやり取りをSMS経由で行うことができて戻ってきそうな可能性も少しあったけれど、向こうもどうしていいかわからないようで(売ってもロックされているから使えないはずだけど、売ろうとしていたのかもしれない)、結局今では連絡も取れなくなっている。自分の不注意やものを増やしすぎた感を戒め、今は個人iPhoneなし、大きめの7インチタブレットで電話してますw

 

セブ雑感

マニラもそうだが、都会は交通も多くなんか落ち着かない。あと日本人もたくさんいると思ったのだが、思った以上に少なかった。むしろ、韓国人の方が多かった(泊まったところの近くに英語留学の学校でもあったのかな)。空港でも韓国直通とかたくさん飛んでいるようで、韓国人のちょっとしたバカンスの場所になっているのかもしれない。

 

日本人はもっと島の方へバカンスに行っているのかもしれない。あと日本人でも女子2,3人は何組か見た気がするが男子はほとんどいなかった感がある。台風の季節で、シーズンじゃなかったというのも原因かもしれませんが。

 

今度セブに来た時はやはり少し足を伸ばして、日本人が運営するカオハガン島に行ってみたいですね。セブから幾つかの島をアイランドホッピングするのも楽しいと思います。

 

そういえばいつもは旅の前から、そして実際に旅しながらその国の歴史の本を読んだりするのだが、今回はフィリピンの歴史の本を読むのをすっかり忘れていた。やはり歴史を読んで知ったうえで歩くことも旅の一つの楽しみだと再度実感。

 

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バス移動&アイランドホッピング!9日間 フィリピン縦断の旅〜Daet→Cebuバス縦断〜 #Travel #Philippines #旅

Mercedes諸島のアイランドホッピングを1泊2日で楽しんだあと、Daetに戻ります。

 

ー旅程おさらいー

Day1:マニラ到着
Day2:マニラ、夜マニラから夜行バスで Daet へ
Day3:Daet到着
Day4:Mercedesアイランドホッピング、島ステイ
Day5:Mercedesアイランドホッピング、Nagaへ移動し夜行バスでCebuへ
Day6:夕方Cebu到着
Day7:Cebu観光
Day8:Cebu観光、空港Stay
Day9:早朝便で帰国

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もくじ

 

Day5 午前 バスがあることが分かる

誰に聞いてもマニラに戻って飛行機で行く道しか教えてもらえませんでしたが、Daetにある Philtranco(フィリピンのバス会社)へ行ってCebuの方まで(正確にはCebuへは船で行くのでOrmocというところまで)行く方法がないか聞いてみた。すると乗り合いバスでNagaまで行けばそこから長距離バスが出ているという情報をゲット。Nagaへ行ってもその先ちゃんと行けるかわからないリスクがあったので、早速移動することに。

 

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Day5 午後:昼飯 & 無料でシャワー

荷物を島へ行く前に泊まっていた宿に置かせてもらっていたので一旦宿へ戻る。すると大量の人・・。何かと思ったら目の前の大学の学生が昼食を食べに来てたみたい。おそらく宿と合わせて定食屋のような場所なのだろう。昼ごはんも食べていなかったので、学生に混じって食べてもいいかと尋ねると快く受け入れてくれて、2つくらいのおかずとご飯を食べる。更にダメ元でシャワーを貸してくれないか、と尋ねたところ、こちらも快く受け入れてくれて、ラッキー。島で水シャワーだったので、暖かいシャワーを浴びて、着替えもできて助かった。

www.tripadvisor.jp

 

シャワーを浴びてスッキリし、あまり休憩もしていられないな、と思い早速乗合バス(バン)があるところへトライシクルで向かう。Naga行きのバンを見つけ、乗る。乗合バスなので集まるまで出発しないが、15分くらいで出発。道中はやはり揺れるので本とか読んでられない。

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Day5 夕方:Nagaへ到着

NagaはBicol地方の中心地のようで、バスターミナルも非常に大きなところ。街自体もスペインの名残などが残っている感じで、栄えている。ここは一応地球の歩き方にも載っているので、観光客もまあまあいるのだろう。Philtrancoの窓口へ向かい、Ormoc行きの夜行バスがあることを確認。早速チケットを購入。これでスムーズに行けそうだ。たしか22時半出発と遅いので、街歩きをすることに。立派な協会などもあるようなので、それを見に行くことに。中心街は、少しヨーロッパな雰囲気が残っており、道路や公園の作りが若干おしゃれな感じ。

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Day5 夜:夜行バス出発

おそらくバスがマニラから来ているようで、予定通りにバスは来ず、だいぶ待たされたかな。その間は本を読んだりしていたか。何度か違う方面行きのバスが来たりして「来たか!?」と焦ったりして、ようやくバスが到着。乗り込みます。満席ではない感じで、バスの後ろの方も空いていて専有。やはりバスは寒いので厚着&マスクをして出発。出発してすぐ消灯される。

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Day6夜中3時:寝ぼけなまこで船に乗る

あとは乗っているだけ・・。と思い寝ているとあれは夜中3時とかだっただろうか。第一関門の港(Matnog)へ到着したようだ。寝ぼけなまこをこすりながらフラフラ同じバスにいる人についていく。(何言ってるかわからないが、とりあえずついていこう)とフラフラ・・。なんか並んで入場料だか船の代賃を払って中に入っているようだ。みんな我を我をと割り込みまくり。負けじと体を張って進み、やっとお金を払い、港の待合室へ入場。何かチケット渡されたが、これもいつ使うのか・・。

 

ここから2,30分ほど待ち、船が出発するっぽい様子だったので、またまたみんなに付いていく。船の前でチケット確認のようなことをしていたのだが、バスの運転手を探さねばいけない感じ。(バスの運転手の顔、、、。覚えてないぞ。。一緒に乗っていた人、、たぶん、この人が一緒に乗っていたはず・・。)、と焦りつつもなんとか一緒に乗っていた人っぽい人がチケットを見せている人にチケットを見せて船へようやく入り込む。

 

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Day6:AllenからOrmocへバス移動、Ormoc到着

エコノミークラスは船の外の席だったので、風を浴びながら到着するまで寝る。眠気がすごく、到着するまでずっと寝ていた。MatnogからAllenへ到着。バスと違って寄りかかるようなところもなく、寝ていても疲れが溜まっていた。

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Allenからまたバスに揺られてOrmocまで。Allen付近でバスの乗り換えがあり、違うバスに乗りOrmoc方面へ。山の中をくねくねバスで走り、午後3時ごろにはOrmocへ到着した。ここからCebuへの船が出ているので、あとはそれに乗れば達成ということで、港へ。幾つかフェリーの会社があり、1−2時間に1本くらいは出ていそうな感じ。ちょうど1時間半後に出る船があったので、チケット購入。荷物を置かせてもらって、昼ごはんを食べに市場へ向かう。

 

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Ormoc(オルモック)は地球の歩き方にはおそらく載っていなかったと思うが、Tourist Infoで話を聞くと幾つかのアクティビティができるようなところみたいです。CebuからOrmocへ行ってキャンプとかするのもいいのかもしれません。Ormocの市場はピーク時間を超えて落ち着いた様子。バーベキューが現地料理で有名のようで、魚とか肉のバーベキューと魚介類の入った酸っぱいフィリピンスープ(シニガン)をいただく。ここのシニガンはすごく美味しかった気がする(Cebuで食べたのより美味かった)。

 

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Day6 夜:セブへ到着

チケットを購入した船でセブへ。到着した港が宿のある側とは逆のセブシティの方で、タクシーで移動して宿に到着。実は宿は翌日から予約していたのだが、なんとか部屋が空いておりそちらに宿泊させて頂くことに。晩御飯は近くのモール内のジョリビー(Jollibee)で食べた。なんともB級な味のするファストフードチェーン。チキンが人気みたい。

 

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まとめ

  • Philtrancoはフィリピン中を走っているのでどこにでも行けそう
  • 船に一旦乗る時のために一緒に乗っている人の顔、ドライバーの顔をちゃんと覚える(バスのナンバーとかも)
  • Ormoc意外に楽しそう!

 

最初はマニラから飛行機乗るしかわからない〜と聞いていたので、ちょっと不安でしたが、なんとか丸一日かけてダエト(Daet)からセブ(Cebu)まで移動することができました。寝ぼけなまこで船に乗れるかどうかなときも内心不安だったけれど、なんとかなった。途中バス内で小さな子が嘔吐していたりして、小さい子は辛いよなとか思いつつも何もできず。Cebuは1日余裕があったので、Ormocで1泊しても良かったかもな、と今更ながら思ったりしています。バスでのアイランドホッピングは基本的にはバス内なのでちょっとおもしろみがなかったかな〜。途中で止まることも少なかったし。これくらい長い距離・時間の場合には電車の旅の方が個人的には好きな気がします(食堂車両とかもあるし)。

 

 

 

ーーーフィリピン旅の記事ーーー 

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バス移動&アイランドホッピング!9日間 フィリピン縦断の旅〜Daet&Mercedesアイランドホッピング〜 #Travel #Philippines #旅

まずは最初の中継地点である、Camarines NorteのDaetまで向かいます。ここまではSuper Expressというのが出ていているので割と簡単に行くことができます。夜行バスは20時頃に出発して、朝4時頃に到着するものでいきましたが、いくつも種類があるのでバス停にいって確かめてみてから時間を決めるのが良いと思います。

 

今回は写真多めです。

 

もくじ

  • 夜行バスで到着
  • Daet & Mercedes島
  • アイランドホッピングの手配
  • アイランドホッピング

 

夜行バスで到着

マニラからのバスはすごく揺れました。眠っていたし外は真っ暗でよく分かりませんでしたが、おそらく山間をくねくね高速で駆け巡っていたのだと思います。なので、床に置いていたペットボトルが何処かに転がってしまっていましたし、椅子からずり落ちること多々。。今まで乗った夜行バスで最悪のバス体験でした・・。

 

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(バスの中は冷房ガンガンで寒い。)

 

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バス移動&アイランドホッピング!9日間 フィリピン縦断の旅〜旅程編〜 #Travel #Philippines #旅

大分遅れてしまいましたが、9月末のシルバーウィークはフィリピンへ初上陸してきました。最近は日本でもニュースでドゥテルテ大統領の件でニュースに取り上げられていて危ないのかなあと思う方も多いかと思いますが、のほほんとした国だったかなと感じます。さて、今回もいつもの通り連休を利用して9日間の旅に行ってまいりました。

https://www.instagram.com/p/BKnncZeg6Rl/

ジープ大襲撃@マニラ。 ジープはフィリピンのデコトラならぬ庶民の脚。#manila #cubao #jeep #philippines #旅 #travel #島 #夏休み #city #バックパッカー #シルバーウィーク

 

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インドに呼ばれて行ってきた (6)ほぼ毎日カレー

久しぶりに書く意欲が湧いてきまして、忘れていたインド旅行記最終章を書きたいと思います。ずっとこれだけ書いていなかったと思っていたのですが、食のことは全く書いていませんでした。まあほぼ毎日カレーを食べていたのですが。

 

@ニューデリー

道端の屋台にて

たまたま通りかかったところが現地人で混み合っている感じだったので、入りました。一緒の席にいた家族が助けてくれたり。ここのチャパティにはネギが練りこまれていて香ばしく美味しかった。もちろん手で食べます。

 

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