Poo-tee-weet?(プーティーウィッ?)

ビジネス書などに関する紹介・感想をメインに記事を書いています。経営、組織論、テクノロジー、マーケティング。

ライフハック以前の脳みそ強化 『脳のワーキングメモリを鍛える!』を読んだ

武蔵小杉にただのTSUTAYAかと思いきや素晴らしい書店があるのですが(中原ブックストア)、たまに行くといつも余計に本を買わされてしまいます。何となく手に取った本でしたが、面白かった。ライフハック以前のワーキングメモリとでもラベルを貼っておきまし…

久しぶりに啓発書ー『大きく考えることの魔術』を読んだ

最近誰かに「大きく考えろ」と言われた覚えがあり、何となく「大きく考える」ってどういうことかなあ、と思っていたらAmazonからオススメされた本。グッドタイミングだったし、いい評価だったので、久しぶりにこのたぐいの啓発書を読んでみた。 ムルギー@渋…

高城剛ワールド入門『高城剛と考える21世紀、10の転換点』を読んだ

高城剛の本はなんだかんだ色々と読んでいる。最近はメールマガジンも読みはじめて”高城剛ワールド”にかなりハマっている。 高城 剛と考える 21世紀、10の転換点 高城 剛 宝島社 2014-03-15売り上げランキング : 200 Amazon Kindle 楽天ブックス 7net 図書館 …

インターネットと世界はどう変化するか ー『第五の権力 Googleには見えている未来』を読んだ

ちょっと話題になっていると思って読んでみたら、非常に読みやすく、示唆に富んでいる。Googleの会長 エリック・シュミットが書いた本だと書いてあったが、共著のジャレッド・コーエンが書いてるんじゃないかな、と思った。原著の方のタイトルは、『THE NEW …

『 海賊とよばれた男 (上)』 を読んだ

正確には聴いたのだが、今まで単行本で分厚すぎて手に取る気になれなかったのですが、Febeで買ってプールで泳ぎながら聞きました。海賊とよばれた男 上 百田 尚樹 講談社 2012-07-12 売り上げランキング : 239AmazonKindle楽天ブックス7netby ヨメレバまだ上…

一生お世話になりそうな本:『努力する人間になってはいけない』を読んだ

『努力する人間になってはいけない』、というシンプルなタイトルにも関わらず分厚い装丁。これがこの本の本質を示しているのではないかと読み終わった今だからそう思える。索引のページ読み進んでみると努力の話だけではなく、教育について、自由について、T…

ゆるめにレビュー5冊(トヨタの整理論、スタートアップなど )

お正月も過ぎて三連休到来となんとも嬉しい感じですが、なんとなく年末年始に読み終わった本をコメント付きで列挙。Kindle版で読んだものと、Febeのオーディオブックで聴いたものです。トヨタの片づけ (中経出版)[Kindle版](株)OJTソリューションズ KADOKA…

仕事一筋は悪かもしれない

人間がしなければならない仕事はどんどん減っている。原始人は火を起こすのも、自分のエネルギーを保つための食料も全て自前でとっていた。それが個々が専門家し、共有や交換するということによって、自分でやらなければならないことを減らし、自分の為にな…

『リーン・イン』:女性の社会進出のためにFacebookのCOOが立ち上がる。

この本は、とりわけ男性に読んでもらいたい。とくにより良いリーダーに、より優れたリーダーになりたい人たちにお勧めであるhttp://www.nikkeibookvideo.com/item-detail/31897/ こんな釣り文句に引っかかってしまうつもりは全くなかったのだが、読む本も特…

『カレーライスの誕生』:読めば読むほど食べたくなる、カレーライスについてかなり本気な本。

カレーが美味しい季節になりました。いや、いつ食べてもカレーは美味しい。僕の場合週に1回はカレーを食べている気がする。カレーライスは日本人にとってどんな意味を持つのかを紐解いてくれるのがこの『カレーライスの誕生』である。原本は2002年6月に発行…

『カレーライスの誕生』:読めば読むほど食べたくなる、カレーライスについてかなり本気な本。

カレーが美味しい季節になりました。いや、いつ食べてもカレーは美味しい。僕の場合週に1回はカレーを食べている気がする。カレーライスは日本人にとってどんな意味を持つのかを紐解いてくれるのがこの『カレーライスの誕生』である。原本は2002年6月に発行…

読書:『レイヤー化する世界』 を読んだー希望と多少の絶望

この本は数年前に流行った、『フラット化する世界』に似たように思えた。読んだ雑感をば。軽量かつ希望に富む新書で280ページという軽量で読みやすいが、示唆に富む。古代から近代、現代へとどういうロジック(或いは仕組み)で歴史が変わってきたか。ゲームが…

『仕事以前の会社とお金の常識』

単行本で読みやすい。社会人1年目にこれを読んでいればまた違かったのかもしれないと思う。それは、知識のことだけでなく、意識レベルでなにを気にして仕事をすべきかということがこの本に散りばめられていたから。そもそもこの本を読むに至った経緯は、柳井…